概要
ホテルの運営を行ってきた株式会社CVSベイエリアが新たに手掛ける施設「THE FARM SLOW MOUNTAIN NARITA」のロゴマーク、WEBサイトおよびドローン撮影、コピー開発、プロモーションなどのカスタマーコミュニケーションにおけるブランディングを担当。総面積約5万平米の広大な敷地の中にアウトドアホテルと称した新感覚施設が誕生した。
空間および建物のトータルディレクション/デザインはハイジクリエイティブパートナーの代表・横井慎一郎氏。ガーデンデザイン/植栽設計は緑演舎・大山雄也氏。
課題
この施設の最大の強みである多くのアクティビティと上質な宿泊体験。相反する2つの強みをどのように演出するか、数あるグランピング施設との違いをどう見出すか。
そこにトータルデザインを担当している横井氏のイメージをどのように加えて形にしていくか。クライアントであるCVS社、横井氏、カスタマーの3つの視点を考慮して開発していく必要があった。
戦略
アクティビティと広大な敷地を表現するためにはドローンが最適と考え、WEBサイトトップに配置。一見するとアクティブな印象を持つが、線が細く繊細でやや女性的な印象のロゴマークと
「自然をもっとアクティブに。泊まるをもっと上質に」という言葉をもって表現することで、”アクティブ”と”上質”の両立を狙った。