古民家改装DIY その32022.05.12
The Company社員も楽しいBlogを更新するようになりしたね!よかったよかった!
サブキャラの、サハラです。
引越し先の家にWi-Fiが開通したので、引き続きTokyoの外から日々のざっくばらんをお伝えして行こうと思います。
一ヶ月ちょっとで一部屋目の六畳の床が張り終わった。
「無事に」かどうかは分からないけれど。
張り上がった時には思わず「どうだ、おりゃぁ〜」と、もう棟梁になったかのような上気分だ。
我ながらの達成感である。
これが大工のやりがいかぁ。
工事中は雪が降ったり近所にホームセンターがなかったりして思うように事が運ばずうずうずしなければならなかった。
でも、その分細かい所に手を入れたり構想する時間の余裕があって良かったのかもしれない。
なんとか家の床としての機能は発揮してくれそうだ。
剥がしてしまった床はあともう一部屋、これも同じく6畳分の広さがある。
工事自体は大体同じ要領だ。
買う材も道具も、起こるだろう問題も分かっている。(そういうつもりになっている)
なので、気合を入れて出勤前と昼休み、退勤後の暗くなるまで、そして全ての余暇を注ぎ込むと10日ほどで床はバシっ!(?)っと張り上がった。
細かく書いていくとこの後も再三の七転八倒を繰り返し永遠に終わらないDIY話になってしまうのでもう割愛しようと思う。
とにかく引越し予定日までに居住できる形までに仕上がって一安心だ。
大家さんからも工事の具合に感謝され(なにしろ私が全て持ち出し)、4月から清々しい気持ちで新生活を始めることができた。
初めてのDIYはとても勉強になったし、新しいことも習得できた。
しかし正直に言ってしまうと、やはり全ての工程で素人止まりなのだ。
古いものを直して使う限界や感覚が必要な部分ではどんなに時間や金をかけても理想通りにはいかなかった。
先日近所のキャンプ場に炊事場を建てているのをずっと眺めていたが、基礎、建物、屋根、電気、塗装などの工程の度に職人さんは変わっていって、各々がサクッと完璧に仕上げて去っていくのだった。自分でやって分かるが、こういうものには金を払って当然なのだ。まして毎日を過ごす家となればなおさらのこと。
DIYは楽しい。それは仕事ではないからだ。
限りなく仕事に近い遊びに日々精進したいのもだ。
ということで、私の家、村、キャンプ場へも遊びにいらしてくださいね。
いい季節、来てますね〜!