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2024/10/11
WEBサイト制作の流れとは?成果につながる5つのステップ


WEBサイト制作とは、企業の目的とユーザーのニーズを結びつける、戦略的なコミュニケーション設計です。

ヒアリング・提案・コンセプト設計・開発・運用という5つのステップを正しく踏むことで、

問い合わせや売上といったビジネス成果に直結するサイトが実現できます。

 

では、あなたの会社のWEBサイトを開いてみてください。

トップページを見た瞬間、訪問者は何を感じているでしょうか。

伝えたいことが整理されていない、問い合わせまでの道筋がわかりにくい、デザインは悪くないのに成果につながらない

——こうした状態の根本的な原因は、多くの場合「制作の流れ」の設計不足にあります。

この記事では、制作会社への依頼を検討している方に向けて、WEBサイト制作の5つのステップと、

各工程で押さえるべきポイントを実践的に解説します。

 


ステップ1:ヒアリング——「何を作るか」より「なぜ作るか」から始める

「コーポレートサイトをリニューアルしたい」という相談は、実はゴールではなくスタート地点です。

その言葉の裏には、採用強化なのか、営業効率の改善なのか、ブランドイメージの刷新なのか

 

——企業ごとに異なる本質的な課題が隠れています。

 

だからこそ、優れたヒアリングは「要件を聞く作業」ではなく、「課題を一緒に発見するプロセス」です。

ビジネスゴール、ターゲットユーザーの行動、競合との差別化ポイント、現状サイトへの不満

——こうした情報を丁寧に掘り下げることで、作るべきサイトの輪郭が初めて見えてきます。

 

この解像度の差が、完成後のサイトの成果を大きく左右します。

実際に株式会社クレスコ様のリニューアルでは、「CIの刷新に伴いサイトを変えたい」というご要望から対話を重ね、

「次世代を見据えたブランドアイデンティティの可視化」という本質的な目的を引き出しました。

結果として、単なるデザイン変更を超えた全100ページ以上の本質的なリニューアルが実現しています。


ステップ2:提案・見積もり——成果から逆算した設計を

ヒアリングで目的が明確になったら、次は「どう実現するか」を設計する提案フェーズです。

ここで重要なのは、機能や仕様の列挙ではなく、ビジネス成果から逆算した優先順位を決めることです。

 

予算やスケジュールに制約がある場合も、

「何を最初に実現すべきか」を明確にすることで、限られたリソースで最大の成果を引き出せます。

たとえば問い合わせ獲得が最優先であれば、デザインの作り込みより導線設計を先に固める。

採用強化が目的であれば、会社の雰囲気が伝わるコンテンツ設計を優先する。目的によって、投資すべき箇所は変わります。

 

見積もりはこのフェーズで初めて意味を持ちます。

機能の積み上げで金額を決めるのではなく、目的達成に必要な要素を整理したうえで費用対効果を提示できる提案かどうか

——制作会社を選ぶ際の重要な判断基準の一つです。


ステップ3:コンセプト設計・デザイン——戦略を「見た目」に落とし込む

提案内容が固まったら、いよいよサイトの設計とデザインに入ります。

ただし、この段階でいきなりビジュアルの話をするのは早すぎます。まず決めるべきは「情報の設計」です。

 

サイトマップでページ全体の構造を整理し、ワイヤーフレームで各ページのレイアウトと情報の優先順位を決める。

この土台があって初めて、デザインが「見た目の好み」ではなく「目的を達成するための手段」として機能します。

 

デザインの役割はブランドの世界観を伝えながら、ユーザーを自然に目的のアクションへ導くことです。

 

色、フォント、余白、導線

 

——すべての要素がビジネスゴールと結びついているか。それがこのフェーズで問い続けるべき問いです。


ステップ4:開発・実装——設計を忠実に、かつ使いやすく

設計とデザインが固まったら、実際にサイトを構築するフェーズです。

ここで重視すべきは「見た目通りに動くか」だけでなく、「公開後に使い続けられるか」という視点です。

どれだけ美しいデザインのサイトでも、スマートフォンで崩れる、読み込みが遅い、

担当者が自分で更新できないという状態では、ビジネス成果につながりません。

レスポンシブ対応、表示速度の最適化、CMSの選定と実装——これらは完成後の運用を見据えた判断です。

 

また、セキュリティ対策も開発段階で組み込んでおく必要があります。

SSL化やアクセス制御といった基本的な対策は、公開後に後付けで対応しようとすると工数もコストも膨らみます。

「作って終わり」ではなく「運用してこそ価値が出る」という前提で、開発フェーズを設計することが重要です。


ステップ5:テスト・公開・運用——公開はゴールではなくスタート

開発が完了したら、公開前に必ずテストを行います。

主要ブラウザやスマートフォンでの表示確認、フォームの動作チェック、ページの読み込み速度の測定

——こうした確認作業は地味に見えて、公開後のトラブルを防ぐ重要なプロセスです。

 

そして、公開後こそがWEBサイト制作の本番です。

アクセス解析ツールを活用してユーザーの行動を把握し、

「どのページで離脱しているか」「どの導線からコンバージョンが生まれているか」を継続的に確認する。

データに基づいた改善を重ねることで、サイトはリリース直後より半年後、1年後の方がずっと成果を出せるようになります。

 

WEBサイトは作って終わりではなく、育てるものです。

運用フェーズまでを見据えたパートナーを選ぶことが、長期的な成果につながります。


まとめ——5つのステップが、成果につながるWEBサイトをつくる

WEBサイト制作は、ヒアリングから運用改善まで、5つのステップが有機的につながって初めて成果を生みます。

どれか一つが欠けても、サイトはビジネスの武器になりません。

 

特に見落とされがちなのが、ヒアリングと運用の2つです。

「作ること」に意識が集中するあまり、「なぜ作るのか」の掘り下げが浅いまま制作が進んでしまったり、

公開後の改善サイクルが回らないまま放置されてしまったりするケースは少なくありません。

 

制作会社を選ぶ際は、デザインの実績だけでなく、目的を一緒に考えてくれるか、

公開後の運用まで伴走してくれるかを確認することをおすすめします。

 

私たちザ・カンパニーは、ブランディングの視点からWEBサイト制作を支援しています。

「成果が出るサイトにしたい」「何から始めればいいかわからない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。


 

WEBサイト制作FAQ

よくある質問(FAQ)

Q1. WEBサイト制作の費用はどのくらいかかりますか?

A. WEBサイト制作の費用は、サイトの規模や機能によって大きく異なります。基本的なコーポレートサイトであれば数十万円から、ECサイトや会員機能を含む大規模サイトの場合は数百万円以上になることもあります。私たちザ・カンパニーでは、ご要件をお聞きした上で、最適なご提案と無料でお見積もりを作成いたします。段階的な制作アプローチもご提案可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

Q2. 制作期間はどのくらいかかりますか?

A. 一般的なコーポレートサイト(10-20ページ程度)であれば、2-3ヶ月程度が目安となります。ただし、企画・設計に1ヶ月、デザイン・コーディングに1-2ヶ月、テスト・調整に2週間程度を想定しています。100ページを超える大規模リニューアルの場合は、4-6ヶ月程度必要になることもあります。ご希望の納期がある場合は、それに合わせて最適なスケジュールをご提案いたします。

Q3. スマートフォン対応は必須ですか?

A. はい、現在はスマートフォン対応(レスポンシブデザイン)は必須と考えています。総務省の調査によると、スマートフォンの世帯保有率は97.5%に達しており、多くのユーザーがモバイル端末からアクセスしています。私たちは、すべてのデバイスで快適に閲覧できるレスポンシブデザインを標準仕様として制作しています。モバイルファーストの設計により、スマートフォンでも最適な体験を提供します。

Q4. 公開後の更新や運用はどうすればいいですか?

A. CMS(コンテンツ管理システム)を導入することで、専門知識がなくても社内で更新作業が可能になります。WordPressなどの使いやすいCMSを導入し、更新マニュアルの作成や操作研修も実施いたします。また、定期的な保守・運用サポートプランもご用意しており、セキュリティアップデートや技術的なサポートも承っています。継続的な改善提案により、常に最適な状態を維持できます。

Q5. SEO対策は含まれていますか?

A. 基本的なSEO対策は標準仕様として含まれています。具体的には、適切なHTML構造、メタ情報の最適化、サイトマップの作成、ページ速度の最適化、構造化データの実装などを行います。さらに、コンテンツSEOやキーワード戦略の立案、継続的な順位改善施策などの本格的なSEOコンサルティングもオプションでご提供可能です。目標とする成果に応じて、最適なSEO戦略をご提案いたします。

Q6. 既存サイトからのリニューアルでデータ移行は可能ですか?

A. はい、既存サイトからのコンテンツ移行は可能です。テキストや画像データはもちろん、会員データやブログ記事などのデータベース移行も対応いたします。移行時は、URLの変更に伴うSEOへの影響を最小限に抑えるため、適切なリダイレクト設定も行います。データ量や形式によって作業内容が異なりますので、現状のサイトを確認させていただいた上で、最適な移行プランをご提案いたします。

 

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本行 充明

本行 充明

取締役 プロデューサー

2016年よりプロデューサーとして課題解決型のブランディング施策を多数手掛ける。手法にとらわれないコミュニケーション設計を得意とする。

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