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2024
02
29
I’m back「大野 一樹」
皆さんお久しぶりです、大野一樹です。 2021年〜2022年6月まで勤務していた僕が、 今年の2月19日より船舶・海運業界に特化したデザイン・ブランディング新会社「HIGHTIDE inc.」のメンバーとして復活しました。 退社後は地元横須賀にあるハ...
2024
01
09
村を出る
ひょんなキッカケから2年と9ヶ月住んだ村を出ることになった。 そう遠くないうちに出るのだろうなとは思ってはいたが、そのとっかかりは突然と現れ、当noteの三つの記事の削除と共に一夜で現実のものとなった。ことの詳細は書くつもりはない。 住居を一日から数ヶ月単位で転々とし...
2023
12
25
6年越しのクラウドファンディングリターン「アマゾンの植物療法で『現代都市病』を治療したい!」
新宿のBridgeというクラブに弊社関口とAdrian Sherwoodを見に行った。 まだ早い時間のフロアに見覚えある顔が目に留まった。 ハーポ部長だ。 彼こそが表題のクラウドファンディングの発起人である。 内容を一言で説明すると、ペルーでアヤワスカを飲んで脱薬したいの...
2023
12
12
日本蜜蜂の養蜂・その9
一般的に、セイタカアワダチソウという黄色い花が日本蜜蜂にとって冬眠前の最後の蜜源となる。 今年は暖かかったこともあり、11月の初旬まで両足に花粉をつけて帰ってくる蜂たちを眺めることができた。 寒さにつれて段々と活性は弱まり日中でもほとんど巣から出なくなると、彼らの冬眠...
2023
11
15
SENSE of SANMA 2023
晩秋には少し早めのこの季節。 普段からお世話になっている皆様を思い出し ありがとうを伝えたくなる”感謝の秋”が今年もやってきました。 日頃よりご愛顧いただいている皆様へ 感謝が一番伝わるかたちで、この気持ちを直接お届けしたい。 と...
2023
09
20
日本蜜蜂の養蜂・その8
忙しさにかまけて更新が間延びしてしまった。 まさに働き蜂のごとく働き田舎の夏を体感した。 我が家の軒先に置いた2つの捕獲箱には、今年も無事に日本蜜蜂が住み着いた。 冬場から長いこと気を揉んでいた蜂の誘因だったが、一度彼らの居住が決まればそこか...
2023
07
26
朝鮮学校の衝撃
私の働いているキャンプ場に朝鮮学校の団体がやって来た。 彼らのような客を招くのは初めてだ。 下見の段階から七輪を持ち込んで味付けされたホルモンを炙っている姿などを見ると、その民族的感覚の違いにやはり自分とは異なる血の流れを感じるものがあった。 キャンプ当日は何か...
2023
07
11
日本蜜蜂の養蜂・その7
キンリョウヘンの誘惑はとてつもなかった。 ユニクロ、いや、ナイキ、などではなく、プラダであって、グッチだったり、そしてヴィトンだった。 もはや私にその価値などは計り知ることはできないが、日本蜜蜂が欲しかったのはこの蘭の香りだけなのだ。今まで偽物の擬似えルアーで誘惑を仕...
2023
06
22
大阪の居酒屋で独酔・散文
数日の休暇を利用して大阪へ遊びに行くことにした。 特にこれといったお目当てもなく、気楽に新幹線に乗車した。 まぁ多分、適当に酒を飲んで終わるのだろうなと想像していた。 大阪は東京に比べて古い居酒屋がたくさん残っている。そういう店は明るい時間か...
2023
06
08
日本蜜蜂の養蜂・その6
春になると、蜜蜂の群れには新しい女王蜂が誕生する。 1つの群れに2匹の女王は住めないようで、彼らは群れを分けて新たな巣を探すことになる。 これは分峰(ぶんぽう)と呼ばれ、私の村ではゴールデンウィーク前後の1ヶ月くらいがその期間となる。 蜂にとっても養蜂家にとって...
2023
05
24
はじめてのシーシャ体験!レポ
こんにちは、くわはらです! こどもの頃、タバコを吸う行為に憧れたことはありますか? 口から煙をもわもわと出して、苦い香りを漂わせる雰囲気いいの大人たち。 駄菓子屋でココアシガレットを買って、タバコの吸い真似をしたことがある人、結構多いので...
2023
04
18
春の訪れ・修繕・散文
私の住む山間の村でも、もうすぐやっと桜が咲きそうだ。 5ヶ月も茶色一辺倒だった窓からの景色に少しず梅の白い花や気の早い野草が色を添え始めた。 こうなると冬の終幕は一瞬だ。それはそれで寂しい。 忙しない日々への準備が出来ていない体が重く感じられる。 &nbs...
2023
04
06
Twitterに代わる、新しいSNSアプリケーションの幕開け
こんにちは!くわはらです。 突然ですがみなさまは「Blue sky」というアプリをご存知でしょうか? このアプリはTwitterの元CEOであるジャック・ドーシー氏が支...
2023
03
29
新メンバーです
初めまして。 デザイナー、新メンバーの小菅です。 専門からデザインを学び、社会に出て4年目。 ご縁があり3月からカンパニーに加わりました! 社会人になるタイミングで地元横須賀を離れ、 現在は足立区在住です。 お酒が好きなので、中々ディー...
2023
03
03
くわはらのお気に入りの店レポ vol.1
こんにちは、くわはらです。 みなさんにはお気に入りの喫茶店、ありますか? 東京都新宿区、3丁目に位置する「自家焙煎珈琲 凡」。 JR新宿駅から徒歩2分、旧ヤマダ電機新宿東口店(現:アルペン)の裏あたりにあるこちらは、 薄暗い...
2023
02
20
パーティーレポート「Soi48 Vol.50 逆襲のサイケアウツ リリースパーティー@新宿SPACE」
1月にEmレコードからリリースされた「逆襲のサイケアウツ」は素晴らしい作品だった。 最近のジャングルやハードコアの再興にドンピシャで合わせてくるEmのセンスが光っている。 加えて今回のイベントは手練れ揃いのSoi48のパーティーで、以前タイのラッパーJuuを見に行った時の衝撃...
2023
02
17
地元の魔力について
こんにちは、くわはらです。 最近、改めて地元について考える機会がありました。 地元のことを考えるとどうしてこんなにもノスタルジーな気持ちになるのでしょうか。 人が地元のことを考える時、あらゆる思い出や記憶の断片...
2023
02
13
日本蜜蜂の養蜂・その5
蜜を処理するための道具をなんとかかき集め、いよいよ巣板を剥がしていく。 蜂蜜はこの巣板の蓋がされている白っぽい部分の中に蓄えられている。ここを崩さずそのまま食べるのがコムハニー(巣蜜)と呼ばれるものだ。道の駅で見かけることがたまにあるが、国産のものは市場にはなかなか出回らない。...
2023
02
02
特攻服はどこで買う?
こんにちは、くわはらです。 前回のnote「特攻服で街をゆく」がご好評でしたため、 今回は「コスプレ衣装の調達方法」について わかりやすく3パターンにわけてお話しして参ります。 noteの回数を重ねるごとに、...
2023
01
31
羊とウォッカ。
なんとなくマッチングアプリをはじめてみた。 最近初めてお相手と一度食事に行ったが、もうびっくりするほど盛り上がらず。 お相手の趣味を勉強し、数多の武器を背に臨んだつもりがなかなか乗ってこない。 そんなことをグチっていると「加藤さんって、すごい求めますね。」と事務員さんに言わ...
2023
01
27
日本蜜蜂の養蜂・その4
その3のnoteで来春の再会を願ったにも関わらず、我が家の蜂は冬を越すことが出来ず死滅した。 原因はアカリンダニという極小のダニだ。 それが蜂の器官に入り込んで窒息させてしまう。 この外来の害虫のことは知っていたが、対策が打てずに蜂はあっ...
2023
01
20
特攻服で街をゆく。
お久しぶりです! くわはらです。 気がつくと1月ももう後半ですね。 2022年下半期から年始にかけて色々な事件が身の回りで発生し、 自身に大きな変化が訪れたような気がしております。 変化の代表として挙げられるものといえば、...
2023
01
16
凍る家・新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。 正月を終え千葉の実家から山梨に戻ってくると、家がとてつもなく寒い。 朝目覚めると息は白く、布団から抜け出す勇気が湧いてこない。 なんとか着替えて階段を降りていくと、加湿器のタンクの水が氷っている。 台所のコップの水や、...
2022
12
27
年末年始の営業日について
いつもお世話になっております。 弊社では、誠に勝手ながら下記日程を休業させていただきます。 ■年末年始休業期間 2022年12月28日(水) ~ 2023年1月3日(火) 休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただき...
2022
11
30
パーティーレポート 変態キャンプ@ヴィレッジ白州
SLICKの後はやってしまった感があってもう当分パーティーはいいやと自虐気味になっていた。 しかし偶然、いやガイダンスの下にとっていた3連休は最高の晴れ予報となった。 私は詳細のなかなか発表されない変態キャンプの動向を気にしないふりをしながら伺っていたが我慢できず、オーガナイ...
2022
11
18
パーティーレポート SLICK@相模湖
思い返してみると、仕事ではなくプライベートで遊びに行ったレイブらしいレイブは2018年のFrue以来のことだった。 SLICKは仲間内で以前から評判が良く気になっていたパーティーだ。 とにかくハードコアというワードがばっちり似合うレイブなようで、奇抜なロケーシ...
2022
11
11
日本蜜蜂の養蜂 その3
8月のnoteから大分間延びしてしまったが、相変わらず我が家の庭には一つの巣箱に蜂たちが暮らしをたてている。 途中、暑さか湿気のために巣の一部が落下する事故が起こったが、それ以外は何事もなく今日まで蜂達はせっせと花粉や蜜を集めてきた。 私の...
2022
09
15
話題の大型商業施設、visonレポ〜後編〜
こんにちは、桒原です! 前回に引き続き、VISONレポート後編です。 今回は①農園エリア、②本草エリア、③④ホテル棟の室内、⑤⑥朝食に加えて訪れる際の注意点などについてレポートします。 ①夕方18:30、会議を終えて空腹のカンパニーチームは、 アトリエ...
2022
08
18
話題の大型商業施設、visonレポ〜前編〜
こんにちは、桒原です! 皆さんはvisonという施設をご存知でしょうか。 今回はカンパニーチーム4人で訪れたので、桒原視点でレポートいたします。 これから訪れようと思っている方、気になっているけど実際どうなの?と思っている方の参考になれば幸いです。 7月の某日...
2022
08
09
日本蜜蜂の養蜂 その2
一つの捕獲箱に蜂がやって来たのをいいことに、すぐ近くにもう一つ箱を置いてみた。 すると、すすーっとそちらへも蜂が吸い込まれていくではないか。 しばらく見ていたが、1つ目の箱の蜂ではない。違う群れの偵察蜂だ。 翌日には結構な数がよって来ていて、我が家の庭に2つ目の巣ができた。...
2022
07
07
異空間で食すジビエ
金曜夜の7:30、 賑わいを見せる新宿三丁目一角の雑居ビル。 狭く薄暗いエレベーターの中に、上司と二人。 いよいよこの時が来たか、と胸を高鳴らせながらドアが開くとそこには___ 目に飛び込んでくる赤く眩いネオンライトの光、談笑する人々の机に...
2022
06
30
イベントレポート Fruezinho@立川Stage Garden
音好きの方ならチェックしていただろうFruezinhoへ行ってきた。 梅雨明け前日となった6月26日、日曜日の13時。普段のイベントではあまりない開演時間に昼飯をどうしようか悩みつつ久しぶりの都会に迷いながらふらふら会場へと向かった。 立川駅からすぐの所にあるStage Ga...
2022
06
20
日本蜜蜂の養蜂
鳥肌が立つのを感じたなんてのはいつぶりのことだろう。 我が家の庭先に置いていた捕獲箱に日本ミツバチが集まってきているのだ。 私は小躍りした(本当にした)。 今朝はよく晴れ、鳥たちがうたい、窓からのぞく新緑が眩しいくらいに光り輝いている。 ...
2022
05
19
サボテンをお迎えする時の小さなコツ
こんにちは!桒原です。 2年ほど前、ふとサボテンが欲しくなり園芸屋まで行ったとある夏の日。 一目惚れした緋牡丹錦(ひぼたんにしき)というサボテンをお迎えしました。 早速植え替えようと鉢から出したところ、ビックリ! 新鮮な根っこがほとんど生えていないし、調子の悪...
2022
05
12
古民家改装DIY その3
The Company社員も楽しいBlogを更新するようになりしたね!よかったよかった! サブキャラの、サハラです。 引越し先の家にWi-Fiが開通したので、引き続きTokyoの外から日々のざっくばらんをお伝えして行こうと思います。 一ヶ...
2022
04
28
おすすめの植物・園芸店『渋谷園芸』編
こんにちは!桒原です。 皆さんは植物お好きですか? もちろん好きですよね。 好きじゃないと言われたらチョークスリーパーをキメさせていただきます。アイヤー! と、いうわけで今回は久々にお気に入りの園芸屋さん...
2022
04
20
魅惑!軽井沢の隠れ家的別荘
こんにちは!桒原です。 「桒原クンも行くんだよ軽井沢」と先輩に告げられ、 「何しに行くんだろう…」と青空を眺めた1週間前。 都心から車でおよそ2時間半。向かった先は…こちら! ...
2022
04
14
新メンバー「桒原」
はじめまして、こんにちは! 24歳、新入社員の桒原です。 高校ではキリスト教について学び、 美術大学で制作に勤しみつつ夏休みには寺に入り修行し、 コロナ禍直撃だった大学院での就職活動を経て、今年3月末からカンパニーの仲間に加...
2022
03
29
古民家改装DIY その2
大工仕事は新鮮だ。 全部の作業がほぼ始めてやることなので出来ずに当然なのだが、自分の適当具合についつい苦笑いがこぼれてしまう。 例えば、真っ直ぐに線が引けない。 直角をとるためのL字形の差し金、これは中学の時にたしか授業で使った記憶があるが、なんだか何度やっても材に対して真...
2022
03
22
戦争が始まった日の日記
会社のブログですので、個人的思想や、誤解、不和を生むような内容は書きません。 ただ、昔を振り返った時に、その日の事がその時の感覚で記録されているということは価値のあることだ。まして今回のような歴史的な日となればなおさらの事。薄れていずれなくなる記憶よりも、その瞬...
2022
03
09
古民家改装DIY
村へ移住してもうすぐ1年、やっと空き家を借りることができた。 これは村内である程度の信頼を得たことを意味する。 「家賃は1万円でいいけど、家の修理とかは全部自分でやってね。好きにしちゃっていいからさ」 「了解しました!ありがとうございます!」 ...
2022
02
24
鹿の解体とヨガ
※グロテスクな写真がありますので、苦手な方は記事の閲覧をご遠慮ください。 私の住んでいる村には鹿の処理工場がある。 罠や狩猟で捕獲された個体が運び込まれると連絡が入って、皮剥ぎから解体までをするのが仕事の一つにな...
2022
01
11
新しいフェーズ・新年あけましておめでとうございます。
季節の変わり目を感じるのと同じように人生の流れの中で新しい節目を感じる瞬間は誰にでもある。 年末年始はそんなことをよくよく感じる時間となった。 弊社の親戚のようなノブさんショウコさん宅の飲み会は2人の筑波の新居で開かれた。 一年の半分は旅に時間を割いていた二...
2021
12
24
知らない場所に行ってみた話
例えば、きっかけでもない限り頭の隅にもないような、普段は決して立ち入らない領域があるとして そんな世界があると知ったとき、勇気と好奇心を持ってぜひ一歩足を踏み入れてみたい。 ・・・ 僕は正直、あんまりそう思わない。「知ってる世界」が気楽で楽しい。 勇気を出して踏み出す...
2021
12
20
村のDJing
私の住む村の人口は500人と少し。 そんな場所で、「DJやらない?」とお声がかかった。 場所は平屋を改装したコミュニティーサロンと呼ばれる建物だ。 村民が集うための施設で、非営利の集会のみが許されている。普段は地域の集会場に使われたり、ヨガ教室が開かれたりし...
2021
12
09
散文・再生
2015年からマイペースにnoteを書かせてもらっていた私(弊社関口の旧友、サハラです)。 十数年ぶりに正社員というものになったことや私生活の乱れも重なり、投稿の熱意が覚め、久しぶりにこのnoteを書くまでに半年の間が空いた。 不特定多数の人目...
2021
11
11
Playboi Carti
私は、音楽に先通しているわけではないが、音楽がただ好きである。 特に、アメリカのHIP HOPが好きで、中学生の時に、いとこや周りの友達の影響で聞くようになった。 大学くらいからTrap Musicが日本でも知られるようになり、僕もどっぷりハマり、 今では、基本的にTr...
2021
07
07
新生活のあれこれ・農業編
今まで農業というものに携わってきたはきたが、そのほとんどは収穫期だけの仕事だった。 なので、土を耕したり、肥料を配合したり、種をまいたり、水をあげたり、ソダを立てたり、間引いたり、マルチやトンネルを作ったり、雨除けのビニールを張ったりなんだりかんだりをしたことが...
2021
06
18
飲まない日常
酒を抜いて2週間たった。 気が付くと酒屋へ向かっていたり、はっとするとビールをプシュッと開けているなどということは、ない。 いらいらするわけでもなく、手も震えない。 ほぼ抵抗なくすんなりとアルコール抜きの生活はスタートした。 よかったよかった。 飲まなく...
2021
06
16
酒を飲まないという欲望(散文気味)
酒を抜いてみようと思いついたのは突然のことではない。 私生活のごたごた、久しぶりに始まった仕事、増える付き合いなどなど、いろいろが重なって酒の疲労が心身ともに溜まっていた。 過去のブログでも何度か酒との付き合い方をぼやいたことがある。 私と彼との関係は非常に...
2021
06
07
The Companyキャンプ@丹波山村
The Companyの3人がこのブログを書いている筆者の住む山梨県の丹波山村に遊びにやって来ました。 いつもお世話になっているノブさんショウコさんご夫妻は前入りで2泊してくれました! 終始天気もよく最高のキャンプ日和となりました。 私の会社...
2021
05
25
イベントレポート FUJI&SUN
コロナ禍での野外フェスへ参加するのは初めてだ。 5月15,16日に富士山の裾野で行われたFUJI&SUNに相変わらずスタッフとして参加してきた。 イベント自体が開催できるかどうかとにかく懸念さ...
2021
05
13
新生活のあれこれ・仕事編
サラリーマンになってあっという間に1ヶ月が経った。 生活環境ががらっと変わったことや半年ぶりに仕事をするということもあってあたふたと毎日は過ぎ去っていく。 もう5月の新緑がまぶしい。 私の会社の仕事は主に農...
2021
04
28
新生活のあれこれ・住居編
見知らぬに村に引っ越すというと、どんなイメージを持たれますか? 以前の移動続きの暮らしでは間借りの宿舎や番屋、仏壇部屋、ビニールハウス内のテント、山小屋のボイラールーム、農家さんとの同居、工場の屋根裏などなど、いろいろな場所での生活を選択肢なく強いられた。 し...
2021
04
21
カエルを食べる
※グロテスクな写真の掲載がありますので苦手な方は記事の閲覧をご遠慮ください。 新しい暮らしは新鮮味に満ち溢れている。 さっそく私はカエルをさばくことになった。 Fresh!!! ...
2021
04
15
13年ぶりに正社員になる・新年度のご挨拶
4月から正社員として働くことになった。(本noteの著者はThe Company社員ではありません。サブキャラです) 大卒で一度就職して一瞬で退職して以来、実に13年ぶりのことだ。 ずっとふらふらしていた私は正社員として雇われることなどしばらく考えたことがなかった。 そして...
2021
04
07
ZINEを作る
ZINEを作った。 私は架空の相手に手紙を書く想定で6つの文章を書いた。友人は絵を描いた。 冊子という形で作品を作るのは今回で3度目だ。 作品というからにはコンセプトがあって作られた理由がある。 最初の一...
2021
03
30
友達を待つ・その2
友人は夕方の6時半過ぎについにやって来た。 最初の約束はお昼を一緒に食べようとのことだったので、6時間以上私は彼を待っていたことになる。 上野公園の西郷隆盛像で落ち合い握手をして繁華街へ歩き出す。 やはりというか、やはり。彼はとてもイージーだった。軽かった。...
2021
03
24
友達を待つ
皆さんはどれ位の時間、人を待つことが出来ますか? 私は今、いつ来るかも分からない友人をホテルで待ちながらこのノートを書いている。 怒り心頭で。 青森に住んでいる友人から数年ぶりに連絡があった。 私からは何...
2021
03
12
SAMPO倉庫@東日暮里
緊急事態宣言も終了予定間近の昨今、我慢できない方々はどこも20時までのデイパーティーに繰り出されていることだろう。 見たかった空中水泳のDJ。それと、以前から気になっていた怪しげな東日暮里の倉庫へ私も向かった。 ...
2021
03
08
やってみよう断食・回復食
2日間の断食を終えて朝を迎える。 出来ればまだ何も口に入れたくない。 せっかくここまで続けたのだから出来るだけ攻めたいという気持ちになっていたからだ。空腹感も全くない。 しかし昨夜は眠りが悪く、起き抜けに気だるさも感じていた。機嫌もあまりよくない。体にどんな変化が起きている...
2021
03
05
やってみよう断食・本番(2日目)
本当は一日だけで終わるはずだった断食をもう一日延長してやってみることにする。 空腹感はなく朝の気分は爽やかだ。 今日はZOOMで面接がある。 流石に少し心配になって栄養を摂ろうとトマトジュースをちびちび飲む。トマトの出汁が口の中に拡がる。なるべく吸収を良くし...
2021
03
03
やってみよう断食・本番
今日は丸一日何も食べない日だ。 階段を降りると両親が朝食をとっている。しかしそれを見ても自分の空腹を感じることはない。昨日の朝食と日中くらいが食欲のピークだったらしく、私の胃袋は食べ物を受け付けることをもう既に忘れているようだ。 昨夜の夕食に使ったらしいお酢の匂いが鼻を突いた...
2021
02
25
やってみよう断食・準備食
断食のルールを知ろうといろいろなサイトをみてみる。 日数は一食抜くだけのものから何十日もの期間取り組む修行のようなものまである。 本番前には準備食があって、その後に本番の何も食べない日、最後の回復食がある。 まずは固形物やアルコール、動物性の食品を極力避けてだんだん胃袋を慣...
2021
02
17
やってみよう断食
しばらく実家に居ついてしまっている。 この際に部屋中の物を売ったり捨てたりなんだりかんだりする。 断捨離は気持ちの整理も兼ねている。広くなった部屋を見るのは気分がよかった。 ついでに、体の要らないものも一回すっきりしてみようかと思いついた。 暇に飽かせて週...
2021
02
08
音の樹海
私が聞いている音楽のほとんどは友人の受け売りだ。(大体全部弊社関口から) レコ屋に行ってもジャケットで内容の分かるものなんてほとんどないし、かろうじてレーベルとか雰囲気で音を想像して視聴するくらいしかできない。歴史的価値とか市場価値とかも全然分かっていないし、その音が好きなら買...
2021
02
03
初めてのステイホーム
医療従事者、並びにコロナ禍で経済的困難を覚えておられる方々に一日も早く希望が与えられることをお祈り致します。 久しぶりに実家に帰って来た。 弊社の関口と金曜の夜から友人宅で壊滅的な飲みを繰り広...
2021
01
27
自粛要請中の大阪 その3
コロナでやり玉になったライブハウスやクラブ。 大阪で友人が経営するDaphniaもパーティー自体が中止になりクラウドファンディングを行うなどしてなんとかその存続を保っていた。 私が今回行った時には自粛の山場は越えていてパーティーも再開されていた。 金曜の夜、DJ KA4U主...
2021
01
20
自粛要請中の大阪 その2
昔に3ヵ月だけ雇ってもらっていたタコス屋へ向かう。 外食産業の不振は知っていたのでちょっと気合いを入れて店のドアを開いた。 「ちわぁす!オラ~!ブエノ~ス!」 「・・・おぉ!え!?ぁあ、え~~!久しぶり~!」 多分いきなりす...
2021
01
15
自粛要請中の大阪 その1
久しぶりに大阪へ戻ってきた。 毎度世話になるホステルChill outは他のどの宿屋とも同様に閑散としていた。 ドミトリーを一人で居心地よく専有させてもらいながら自粛中の大都会を見学することにした。 初日から、水曜でも関係なく遊んでくれる友達と共振異空間住居...
2021
01
07
新年のご挨拶・新しい未来へ
年末年始には親族や友人との再会があった方もいらっしゃることだろう。 私も数年ぶりにこの時期を実家で過ごすことになり、普段会えない人とたくさんの時間を共有することが出来た。 そんなめでたく有難い機会にも、やはりコロナの話題抜きでは語れない新しい年が始まったことを実感している。年...
2020
12
25
ごろつきの家探し その二
流しそうめんパーティーには10人ちょっとが集まった。 こんな山奥の古民家にスーツやヒール姿の別府市役所職員がいるのがそうとうミスマッチなコラージュ感を醸し出している。 他に、芸術家は格安で住めるという、きりしま荘という名のアパートに住んでいる2人がやって来ていた。 &nbs...
2020
12
18
ごろつきの家探し その一
温泉を巡る者(私)にとって別府とは聖地だ。 私はこの聖地を巡礼するだけでなく、実際に住んでみたいなぁと思った。 しかし、そこそこ都会な別府の街ではなかなか住める気がしない。もう少し中心から距離がある所で生活がしてみたい。 ...
2020
12
04
持ち物達の思いで
私は移動の多い生活のためあまり沢山の荷物を持つことが出来ない。 持ち物はけっこう気を付けて選んでいる。 ここ最近、長年使ってきたものが次々と壊れだした。 ビーチサンダル。 海の暮らしを知っ...
2020
11
20
温泉の旅 経過報告
去年の8月から始めた温泉を巡る旅は終盤に差し掛かっている。 コロナの影響で公衆浴場は営業停止や地元民のみに解放されるなど、旅を続けるには大変なご時世だ。 風呂が開くまで仕事をしながら暇を潰していたりしたら随分とだらだらと時間が経ってしまった。 ...
2020
11
13
三角エコビレッヂ「サイハテ」15分見学
天草でコーヒー豆を買いに行こうと車を走らせていると、三角(みすみ)という地名が目に入った。 三角(さんかく)?・・・ヒッピー村、「サイハテ」のある所だっけ?確かスペクテイターに昔記事があったような、なかったような。工藤シンクっていう、なにかキレモノの人が福島の震災後に作ったコミ...
2020
10
26
スタッフ募集のお知らせ
ザ・カンパニーでは、業務拡大により”プロダクションマネージャー”を募集します。 経験次第ですが、未経験や経験の少ない方には、様々なプロジェクトにおけるアシスタント業務からスタートしていただき、将来的にはプロデューサー、クリエイティ...
2020
10
23
鎮座ドープネスとのツイッター
ある夜、普段は見るだけのツイッターにふと投稿した。何気なしに。 &nb...
2020
10
15
先祖のルーツ
The Companyでもお世話になっているノブさん夫婦が熊本の天草にお試し移住とやらでやって来た。 私が住んでいる所から2時間くらいの距離だ。遊びに行ってみよう。 ついでに、趣味で家系図を辿っている はとこ に頼まれた親戚探しもしてみよう。 確か天草に行く...
2020
10
02
スピリチュアル茶房のリトリート
私が働くお茶工場には、スピリチュアルな人がいる。何人もいる。 この工場から車で30分程離れた高千穂のガソリンスタンドへ行った時、たくさんの荷物を積んだ私の車の中を見て店員が話しかけてきた。 「長いこと旅してるんですか?」 私は他県ナンバーの引け目から、「(近...
2020
09
16
お茶の仕事・畑編
茶葉の収穫は4月から始まるのが一般的だ。 一年で最初に摘まれる新芽は新茶と呼ばれ、一般的に一番美味しいと言われるお茶になる。 今年は時期が遅れて5月の連休明けから収穫はスタートした。 新芽は黄緑色で柔らかい。噛むと苦みと渋みがある。 今どきは機械での収穫が...
2020
09
11
お茶の仕事・工場編
日本の緑茶の大半は最初の行程でまず蒸されることがほとんどだが、私の働く地域では釜で炒って製茶される。 いわゆる釜炒り茶と呼ばれるものだ。 茶工場の行程を簡単に説明すると、茶葉を炒って、揉んで、乾かして、選別して、密封する。この工程を行う9つの機械を3人で運転す...
2020
08
21
お茶の仕事、その前に
急なお願いにもかかわらずM茶房は私を快く受け入れてくれた。 茶房の社長に「車を駐車しておける場所さえあれば有難いのですが」と伝えると、「はい、どうぞ」と言ってくれて、農機具の倉庫でテント暮らしが始まった。 埃...
2020
08
17
自粛VS季節労働者
なんの話をするにしてもコロナ抜きでは語れないご時世、いろいろな立場の人がいて色んな意見があるのだと再確認させられる今日この頃、皆様お元気でしょうか。 淡路島でのワカメの収穫を終えて、暖かくなった懐で再び温泉の旅に出発した。目指すは待ちに待った九州...
2020
05
29
ワカメの収穫・漁師の気分
1隻の漁船に8人程が乗り込む。 まだほんのり暗いうちに出港し、移動している間に段々と朝を感じるようになってくる。 ワカメを投げ込む網の中に座り込んで風と波しぶきを凌ぐ。 はじまるーはじまる~うおぉ~と念仏のようなトランスが頭の中で流れ、無理矢理に自分を奮い立たせる。 &n...
2020
05
21
ワカメの収穫
朝三時半。 北西の風が吹いていることを祈りながら目を覚ます。 風が6,7メートル吹いていれば今日は海に出なくてもいい。 が・・・やはり今日も行くのだ。 諦めと、恐怖にも少し似た気持ちで着替え始める。息が白い。 漁港の脇で車中泊している私の軽バン、窓は結露...
2020
03
23
ニート暮らしと寅さん
母から、自身がレベル4の癌であるという旨のメールが届いたので、大阪での仕事を急遽辞めて荷物をまとめ実家の千葉に帰ってきた。高速道路を初めて使った。 しかし、セカンドオピニオンで癌の可能性は疑われ、1か月後に再度診断が下されることとなった。とにかく、レベル4では全くなさそうだ。よ...
2020
03
17
大阪のクラブ Daphnia(ダフニア)
クラブと一言でいってもいろいろある。 何百人も入って集客のできるビッグネームが毎週末やってくる商業的な大箱。繁華街のど真ん中で音楽がどうとか関係なく出会いだけが目的のナンパ箱。ジャンキー様ご用足しの一般の人には全く見向きもされない小箱、等々、いろんなクラブにそれぞれの役割がある...
2020
02
19
その日暮らし
かのECDも高田渡も鎮座Dopenessも、金がない暮らしを嘆いていた。 私が大阪にいる間の唯一の収入源はタコス屋のバイトで、時給は千円だった。 最初のうちは週に6日、一日3時間から5時間、その日の客の入り具合によって働いていた。 泊まっていたゲストハウスで...
2020
02
13
2019年最後の日の西成
数日に一度は近所にある西成地区を見に行く。 特に用事はないが、特になくても何かしら目を引くものが難波や梅田よりも多いからただ行く。 2019年の最後の日のお昼過ぎ、曇り空に小雨も混じる中、自転車で何かを見に行った。 新今宮駅前。 西成の...
2020
01
20
Spectator Vol.45「日本のヒッピー・ムーブメント」
半年に一冊のペースで毎回エッヂの効いたテーマを特集する雑誌、スペクテイター。 前回のヒッピー特集に続いて今回は日本のヒッピー特集だ。 あるのかないのか分からない「日本のヒッピー」という不明瞭なムーブメントを戦後の創成期からコミューン解体辺りまで詳細にレポートしている。都市に定...
2020
01
06
都会のゲストハウス
私が転がり込んだゲストハウスChill outは道頓堀の近くにある。 地図を頼りにドアを開けると、腰までの立派なドレッドのオーナーが出迎えてくれた。 大きなソファーがゆったりとしたラウンジスペースに並んでいて、立派なサウンドシステムからラバーズロックがけっこうな音量で流れてい...
2019
12
23
書籍掲載情報
「配色デザイン良質見本帳」にて、ワコール「BRAGENIC」プロモーションサイトが掲載されました。 発売日:2019/12/19(Amazonなどネット書...
2019
12
19
都会の仕事の探し方
街の暮らしには銭がいる。 暖かくなるまでは動く気があまりないので、3ヵ月くらいは大阪に居ようかと思っている。シフトでバイトに入るには微妙な期間だ。 「ずっと働けるって言って契約しちゃえばいいのよ。辞めたいときにすぐ辞めればいいじゃん。日本人はこういう方便は言わ...
2019
12
17
大阪で越冬
冬場の車中泊が過酷だと気が付いたのは静岡から長野に入った時だった。 いつものように道の駅の駐車場の端に車を停めてわざわざ買った冬用の寝袋にくるまるが、なかなか眠りにつくことが出来ない。車内の窓はどんどんと結露して外の様子も伺えなくなった。しんしんと冷える鉄の車体の冷たさが背中に...
2019
10
28
温泉を旅する・西日本へ
8月の初旬から始まった温泉の旅。 10月は千葉の実家で野暮用と衣替えを済ませ、再び西日本へ出発しようとしている。 2ヵ月で入った温泉は65か所程。 旅を始める前は1日4つか5つは入れるだろうと思っていたが、気が付くと夏の暑さに風呂の味も分からない状態になって...
2019
10
23
台風の週末・JUU@新宿Be-waveと渋谷の全感覚祭
台風19号で被害に遭われた方、未だに復旧していない地域の方々へ、一日も早い復旧、そして日常が訪れますよう、心よりお祈りしております。 ほとんどの方が台風で何かしらの予定を変更されただろう。 都内近郊の方はGE...
2019
09
27
旅する人のやること・(散文)
青森で世話になった友人は長い旅を知っている人だった。 就職を起に数年の定住をしていて、今は好きな音楽に向き合う日々を送っている。 彼に私の旅の話をすると、大好物の料理を目の前にした子供のように熱心に耳を傾けてくれた。 彼は言う。「旅人は風通しをよくするからね」 これは下北...
2019
09
24
温泉に居候する
青森の奥入瀬渓流へ向かう途中、川向こうに煙をあげる風呂桶のような物が目に入った。 温泉かもしれない。 車をUターンしてしばらく眺めるが人の気配はない。 気になったが、山道を先に進んだ。 数日後、図らずも同じ道を下ってきた。 先日はなかったインターホンが川...
2019
09
20
温泉で働く・秋田県乳頭温泉郷「黒湯」
雪の時期は車での移動が怖く道路が閉鎖される区間も多い。どこかの温泉で熊のように越冬出来たらとなんとなく考えていた。 そんな話を友人にすると、近所にある黒湯では1日、2日だけでも働けるという答えが返ってきた。 本当なのか? 半信半疑で黒湯の湯に浸かりに行ってみ...
2019
09
09
イベントレポート・「とある村」の夏休み〈体験型農村フェス〉 その3
2DAYSフェス。 タイムテーブルは押したものの、青谷明日香さんの感動のステージで初日の昼の部は夕方に無事終了した。キャンプインする数組のファミリーテントに明かりが灯り出す。 私は3時間DJをさせてもらいながら暗くなっていくサイトに灯り出すキャンドルと松明を眺めている。酔っぱ...
2019
09
04
イベントレポート・「とある村」の夏休み〈体験型農村フェス〉その2
なかよしデパート、Eishin&the Meditationalies, Watanabeach、青谷明日香。 みんな秋田出身の音楽家だ。出展、マッサージやサロンも。 紙芝居、イワナのつかみ取りは近所のおじさんと奥様達。 本部やPAブース、休憩スペースのテントや椅子、テーブ...
2019
08
30
イベントレポート・「とある村」の夏休み〈体験型農村フェス〉その1
温泉を巡る旅をしていた私だが、古い友人が初めてフェスを立ち上げると聞き速足で秋田まで北上した。到着したのは8月14日、イベント当日の3日前だった。 秋田県仙北市、田沢湖からすぐのところに刺巻(さしまき)という集落がある。 秋田と岩手を結ぶ県道沿いに隠れるように...
2019
08
21
温泉を旅する
温泉巡りの旅に出ることになった 本当は今頃、ユーラシアかアフリカ大陸を自転車で旅しているはずだった。していたかった。それは頭の中で何度もイメージを繰り返した憧れの旅だった。 でも結局、温泉に入りに行くことになった。 この旅は体が思うように動かなくなった時にで...
2019
08
02
つげ義春の魅力
暇に任せてスペクテイターのバックナンバーを買っていると、つげ義春さんという漫画家を丸々一冊特集したものがあった。最近遊びに行った友人宅の本棚にもその名を見かけていて以前から気になっていた人だ。 作品のタイトルも「無能の人」とか「ねじ式」とか、なんかちょっと変な雰囲気。 漫画を...
2019
07
30
何もない日の日記
火曜日の朝、7時半に目覚めて階段を降りると有難くも朝食が用意してある。 今日私がやらなくてはいけないことは一つもない。本当はあるが、時間に制限のあることは何もなく義務ではない。 外は薄曇りで湿気、むんむんとしている。 昨日父が職場の高校でカブトムシを採ってき...
2019
07
22
Tokyo Art Book Fair 2019
2009 年に日本初のアートに特化したブックフェアとしてスタートしました。10 年目の節目となる今年は、この春リニューアル・オープンしたばかりの東京都現代美術館に会場を移します。独創的なアートブックやZINE を制作する国内外の出版社、ギャラリー、アーティストら約300 組の出展...
2019
07
11
教会へ行く
ちょっと前、二日酔いの体を癒すために近場の温泉を探すと、板橋に一つ見つかった。 平日の昼間だから空いていてのんびりできるかなと思って行ってみるが、湯船は人でごった返していた。40代かそれ以上の人達がほとんどだ。 私の知っている温泉といえば北海道の田舎の公衆浴場の光景がほとんど...
2019
07
08
無職 in Japan
「仕事する気はあるの?」 「いや、ないですね」 数年ぶりに会った“奥様”から、多分純粋で軽い気持ちから発せられるこんな一言がなんとな~く感じ入ってしまう梅雨モード真っ盛りの今日この頃。 5月末に沖縄での仕事を終えた私はその後仕事をしていない。すぐに関西に1ヶ...
2019
07
05
4度目のVipassana 瞑想
Vipassana(ヴィパッサナ)瞑想とは簡単にいうと、ブッダが悟りを開くために実践した瞑想方のことだ。10日間、誰とも話さず、目も合わせず、菜食の食事をとって、あとはひたすら瞑想を訓練する。そんなことをするための場所が日本にも2ヵ所ある。詳しくは以前のnoteをご覧ください。 ...
2019
07
03
人物ファイル「植物と生きる人」・吉野圭哉君
夕方、飲み始める前にちゃんと見に行こうと思っていた場所がある。 石垣島で一番大きい交差点730に面して建っている3階建てのビル、幅は20メートル程もあるだろうか。その壁一面に、場違いな観葉植物がもさもさもさと元気に生い茂っている。 友人、圭哉君の仕事だ。 写真では見ていたが...
2019
06
05
設立10周年のご挨拶と御礼
株式会社ザ・カンパニーは、2019年6月1日を持ちまして設立10周年を迎えることができました。 このような節目を迎えることができましたのも、 ひとえに皆様からのご支援の賜物であり、ここに改めて深く感謝申し上げます。 振り返れば、あっという間の10年間であり、よくよく...
2019
06
03
暮らしを編み込む夫婦・石栗周坪、千尋さん
石垣島発、羽田行きのJALに乗り、座席のポケットにある季刊誌を手に取った。 つい先日まで一緒にサトウキビの収穫をしていた周坪君と奥さんの千尋ちゃんがドドーンと紹介されている。 2人はトウツルモドキという八重山...
2019
05
22
NVC(非暴力コミュニケーション)
NVCとは、「過酷な状況に置かれてもなお人間らしくあり続けるための言葉とコミュニケーションのスキル」のことである。 とのこと。 私なりに翻訳すると、対立する課題を本当の意味の解決に導くための話し方の手法のことだ。 NVCを知ったのはパーマカルチャー界隈の話題...
2019
05
15
与那国島の納骨
お世話になっている農家さんで不幸があり、納骨の手伝いに行った。 冠婚葬祭はその土地の風習が一番よく分かるチャンスということもあり、友人たちと朝8時から農家さんのお宅に向かった。 礼服など持っているはずもなく手元にあるなるべく地味な色の服を着て行くと、島のおじぃ達は皆野良着姿で...
2019
03
13
AV女優に恋をする
思わせぶりなタイトルなので先に書きますが、戸田真琴さんはAV女優であり、物書きだ。 先日noteで彼女の「SNSで死なないで」という投稿を読んでから、私はけっこうな頻度で彼女のことを考えている。 これって恋かしら。 サトウキビ刈りの辛さにあきあきして、ベッドの上に寝そべる彼...
2019
02
26
野郎たちとの生活
事情により、島の公民館の図書室に住んでいる。 畑で働く野郎と、工場で働く野郎、2部屋プラス廊下にバティックで作られた1部屋に分かれて7人での共暮らしだ。 坊主5人、ロンゲの俺、モヒカンの剃り部分に墨が入ったのが1人、喫煙、飲酒、トランスとヒッピーミュージック、...
2019
02
21
与那国島のお墓のお祭り・16日祭
メキシコの死者の祭りは有名だが、与那国島にも墓で祭りをやる習慣があるとは知らなかった。 16日祭は簡単にいうと祖霊を祀る後世の正月とのことで、旧暦で数えて元旦から16日目の2月20に親族がお墓に集うものだ。 この時期は例年冷たい雨の日が続くが、今年は良く晴れ今...
2019
01
10
与那国島の見えない力の話
私「ユタっているんですか?与那国島には」 ムービーさん「あぁ、いるさ。いたさ。色んなタイプの人がいるのさぁ。未来が見える人、昔あった事故のことを言い当てる人とか。俺は昔ね、目が痛くなってさ、友達...
2018
12
27
与那国島に暮らす
今月頭から沖縄県、与那国島に半年暮らすことになった。 さとうきびの収穫の仕事をするためだ。 この島に来たのは4度目で、最後に来たのは7年前になる。 毎年、友人3人とチームを組み24時間を共に過ごした時間は、...
2018
12
07
GL@銀座 レポート
ナンパのメッカ、銀座コリドー通りの金曜夜10時半。 若いサラリーマンやキメキメの方々が声をかけられるために来ている女の子に芸人のようなテンションで話かけていてとても楽しそうな卑猥乱雑丸出しスタイルが街路樹の紅葉よりも高揚してきらめきまくっているまぶしさに驚く一方、普段の銀座では...
2018
11
19
鮭が川へ帰る理由
2年間のコスタリカ生活が終わった10日後、北海道の東、標津町にあるいくら工場へと3週間働きに行った。4年ぶり、5度目となる通称『シャケバイ』だ。(仕事の様子は以前のブログをご参照ください) シャケバイに何度も通った理由は単純で、旅の資金を住み込み、飯付き、短期間でサクッと稼げる...
2018
10
11
Erection Block Party レポート
2年ぶりに日本へ帰国して、とにかく音楽が聴きたかった。 友人達は連休で朝霧JAMへ行ってしまったので、とりあえず一人で出発だ。 前から耳にしていた自由が丘でのブロックパーティー、『Erection』へ行ってみることにした。 ...
2018
09
21
異国の質屋と、物々交換
日本へ帰る荷仕度をしている。 2年間貯め込んだガラクタ全部を持って帰ることはできない。 日本で買って持ってきたボンゴを売りに、人生初の質屋へ行ってみることにした。 一軒目。 「この店はタイコ買ってくれる?...
2018
09
18
中米のスイス、コスタリカ
「中米のスイス」 コスタリカがこう呼ばれることは日本人だけでなく外国人もコスタリカ人も知っている。 しかし、ここでの暮らしも2年が過ぎようとしている今もその所以を感じることはなかった。 政治や国民性にはそれを感じることもあるけれど、その他には外国人の私にスイ...
2018
08
30
さくらももこさん ご冥福をお祈りいたします。まることコジコジとの思ひで。
先日天に召されたさくらももこさん、ご冥福をお祈りいたします。 恥ずかしながらここに書いてしまいますが、私はMCコジコジという名前でラップをしたことがあります。 当然コジコジの作品を知っていて、今でも漫画を持っていますということで、感慨深いものがあります。 &...
2018
08
27
紙の本が語ること
石井飛鳥さんという方のツイートで「電子書籍、便利なんだけど『親の本棚』が家に構築されていないのは将来的に人類にとってヤバイ予感がする。」というのを見て、あぁ、なるほどねー、の一言がこぼれた。 サラリーマンがお昼に入る定食屋にはその日の新聞や週刊誌があるし、お洒落...
2018
08
24
コスタリカで和モノDJ
コスタリカで日本語を勉強している学生のための音楽会で、BGMを担当することになった。日本人、コスタリカ人が楽器の演奏やカラオケをする交流会のようなもので、文化交流の意味合いもあるようだ。 和モノ縛りの選曲は初めてだし、多分カフェのような場所で、みんな座ってのんびりした雰囲気だろ...
2018
08
21
踊っちゃいけない国
今年の3月、原宿にあるバー、bonoboが特定遊興飲食店の無許可営業で警察の立ち入り注意を受けた。(詳しくはBuzz Feed Japanや音楽ナタリーをご覧ください) 内容を平たく言うと、「夜に酒飲めるとこで踊っている人がいるのはだめだよ。客、踊らせてるでしょ?」ということだ...
2018
06
21
日曜のコラージュ
友達が帰宅するのでタクシーを呼んでくれと私の家の人に声をかけると、「今電話持ってないのよ。うちにいるマリオに聞いてみて」私が「でも、マリオ寝てたよ」と言うと、「いいのよ、気にしないで声かけなさいよ」と言うので、マリオのもとへと戻る。 玄関口から覗...
2018
06
13
自転車旅行者を家に招く
海外にある警察や消防署なんかの公的施設は、自分が自転車旅行をしている時も随分世話になった。シャワーがあったりベッドがあったり、時には食事を出してくれるところもあった。何よりも安心して眠ることができた。 我が家の近所に赤十字がある。 その日たまたま前を通りかかる...
2018
05
31
Hop Tripする夫婦
「ノブさん達ロシア行ったよ」 「えっ!」 ノブさんと奥さんのしょうこさんとの出会いは福島の漠原人村での満月祭だった。 チャリで会場へ向かっていた私は村への林道で激しく転倒し、両腕両足血だらけ泥だらけになってなんとか祭りに到着した。チャリは壊れ...
2018
05
15
次元の扉・A
「ファン おはよう。 まだ次のセレモニーの空きある?できれば参加したいんだけど」 との旨のメールを送ると 「あぁ、もちろん。いつでも歓迎さ!あと、俺の誕生日にもセレモニーやるんだ」 と返信があって、後にコピペのテキストが送られてきた。 「や...
2018
05
11
読書感想文・イサク・ディネセン「アフリカの日々」
けっこう前、中島らもさんの「ガダラの豚」を読んでアフリカのことが知りたくなった。 が、探してみると、アフリカに関する本は意外にピンと来るものが少ない。小難しい話か感情的な趣向のものが多い気がして、文化や生活、思考回路について本能的興味を持って書かれていそうなものがない気がした。...
2018
05
09
ダサイSNS
Facebookを休会して1ヶ月経った。 Spotifyも、ニール・ヤングに説教されたので先週休会した。 そして今さっき、ベッドの上で本を読みながらふと、Instagramも休会することにした。 Facebookはたしか、5年前も1年ほど休会したことがある。...
2018
05
07
ニール・ヤングの説教
弊社の関口から、VICEのニール・ヤングのインタビューが送られてきた。 内容は簡単に言うと、現代のストリーミング商業による弊害とレコード文化への賛辞だった。 「ウィードをキメながらでも、ビールを飲みながらでも、散歩しながらでもいい。深呼吸して、音楽を聴くんだ。...
2018
04
26
愉快な職場
私はコスタリカの芸術学校で働いていて、今職員室にいて、自分のデスクに座っている。 この部屋にデスクを持つ、身ごもって7カ月になるロサと校長のエミリアがいる。 今日は月曜日なのでのんびりとしたものだ。 というか、ボランティアの分際で豆のような存在の私は、いつで...
2018
04
18
雨季の到来
イースター週間を終えた4月の半ば、中米の乾季が終わりを迎えようとしている。 先週、4カ月ぶりに雨らしい雨が私の町でも降った。 子供が家から裸足で道路に飛び出して来て「雨が来た」と薄暗い夕方の空に掌をかざした。 雨季がやって来る。  ...
2018
04
11
読書の理由と効能
「たくさんの文学を読むことによって、自分の持っている経験的な人間の定義が拡がると思うんですよ。人はこんな振る舞いをするのかと。人間の心のパターンとか振る舞いのパターンとか。それがたくさん自分の中に入って来ることによって、多分、人の見方が豊かになる。 音楽でも映画...
2018
04
06
死の見届けに何が起きたか
不謹慎な話になってしまうかもしれないが、先日初めて人の死に際に立ち会った。 何故不謹慎かというと、その時私は酒気を帯びていたからだ。 いい具合のジャムバンドのライブを観てご機嫌になった帰り道、土曜、深夜1時の首都の大通りはクラクションを鳴らさず...
2018
03
26
酒にぼやく・2
今日が休みでよかった。 朝の10時に目覚めると、左顎から喉にかけて生傷と違和感がある。 眉毛の眉間際にピンポン玉くらいのこぶが餅のように張り付いている。 昨夜はECDのごとく酒を飲んだ。ウサだ。 コスタリカは月に二度の給料日があるのが一般的で、給料日明けの昨日はやけ...
2018
03
05
読書感想文 「羆撃ち」 久保俊治
以前に北海道の標津町にある鮭の加工場で働いていた時のこと、近所にちょっと有名なハンターのおっさんが住んでいるという話を聞いたことがあった。 それがこの本の著者、久保さんのことだったとは。 「会っておけばよかった」 そんな気持ちを起こさせる一冊だ。 「ナイフ...
2018
02
28
両親とのラテンアメリカ旅行・日常という風景
ここまで読んでいただいた方には申し訳ないが、2週間はどの旅行とも同じように平穏に過ぎ去っていった。 細かいことを書いていけば切りがないが、ありがちな映画のようなハラハラやどきどきやましてや感動の涙などはなく、それでよかった。 旅慣れた息子にとっては、見知らぬ場...
2018
02
07
両親とのラテンアメリカ旅行・旅の目当て
空港で出迎えた和子さんと友治さんとは15ヵ月振りの再会だったが、長い間会わないことはお互い慣れっこなので特別なことはなかった。 移動の疲れや海外で2人を見るせいもあるが、2人はまた少し小さくなった。 小さいというよりも「縮んだ」様な印象を受けるのは、足取りや表...
2018
01
16
両親とのラテンアメリカ旅行
1月の半ばから2週間ほど、日本の両親がこちらへ旅行に来ることになった。 始めは、「ツアーで5日ほどコスタリカへ行くよ~」という話しだったがその法外な料金に私が耐え切れず、 メキシコとコスタリカを2週間一緒に旅してはどうかと提案したのだ。 地球の裏側まで来るのに5日だけなんて...
2018
01
11
新年のご挨拶・書初め
新年、あけましておめでとうございます。 年末年始、皆様どのように過ごされたでしょうか。 当ノートを書いている私(佐原)は現在コスタリカに住んでいるのですが、 地球の裏側にいても年の瀬というのは何か浮足立って落ち着かない心持ちになるもので不思議です。 紅白もおせちもなかった...
2017
11
21
粋なコスタリカ人
sonámbulo(スペイン語で夢遊病の意味)というコスタリカのManu chao的バンドを見た帰り、首都への30分ほどのバスへ乗った。 客はほとんどが同じライブ帰りの十代後半かそこらの若者達で、最後に乗り込んだ20人くらいのグループで車は満員になり、ゆっくりと走り出した。 ...
2017
11
06
季節の変わり目 Eat shit 待ってる
珍しく体調を崩した。 土曜にチャリンコで無茶苦茶に山道70㎞を漕いだ翌日に炎天下のシュノーケリングと釣りを楽しんだ勢いのまま月曜にはキッズ相手に本気でバスケをやって着の身着のまま雨の中をジョギングした後、31歳の体は水曜の夜に地に臥した。腰の右は軽い肉離れのようで熱を持ち、どの...
2017
10
18
くじらを見に海へ行く
宇宙人が地球にやって来るのは何故だ。 もし俺が宇宙人で、地球へ人を見に観光へ行くなら。もし。 人っていうのはいろんなものを摂取しているなぁ。いろいろな形や色で体をデコレーションするのか。生存以外の目的がたくさんあってこれでは目が回るぞ。星の連鎖の頂点だけど、と...
2017
09
27
「British Life 暮らしと雑貨展」開催
9/29(金)~10/10(火)東急プラザ銀座「British Life 暮らしと雑貨展」 ガーデニング、紅茶、ファッション、または生活空間の中の インテリアや雑貨など、長いイギリスの歴史の中で生まれた様々な 「たしなみ」と、それにまつわ...
2017
08
29
自己啓発本
自己啓発本を久しぶりに読んだ。 半分は哲学の本といえるかもしれない。 アルフレッド・アドラーという、フロイトやユングと並ぶ「心理学の三大巨頭」と言われる哲学者の思想を、 日本人の哲学者兼カウンセラーとライターが解き明かす内容の一冊とのことで。 今の私には自...
2017
08
18
カメの一斉産卵・アリバダ
ジャマイカから、ボランティアの友人がコスタリカへ遊びに来て言った。 「アリバダ(カメの一斉産卵)見に行こうと思ってさ」 あ、すっかり忘れてた。見なくてはいけないと思っていたことを危く思い出した。よかった。 近所の友人も丁度見に行く予定だったらしく、便乗してOstionalと...
2017
08
10
雑誌掲載情報
「ブレーン VOL.686」にて XFLAG モンスターストライク 「リアル版 超・獣神祭 十二支再競争」キャンペーンサイトが掲載されました。 宣伝会議「...
2017
08
08
ガダラの豚・中島らもの見えないものの見方
いい暇つぶしはないかと友人に訪ねると、元オウムの上祐さんがラッパーの漢のネット番組で インタビューを受けている動画を勧められた。 じょーゆー久々ぁ~ とか笑いながら思いながらサクサクと宗教や哲学の話をしている彼をぼけーっと見ていると、 自分も社会も時間が経ったのだと思う。 ...
2017
08
03
雑誌掲載情報
「ブレーン VOL.686」にて Galaxy S8/S8+「guriguri street snap」キャンペーンサイトが掲載されました。 宣伝会議「ブレ...
2017
08
01
ボランティアをする人・石瑶樹(せき たまき)君
「今の農家全部が農薬使わない農業をやったら、世界の人口の半分以上は生きられないですね」 ・・・マージースーカー(本当ですか)・・・、と私。 石君(セッキー)は初日の夜からパンチのある話を聞かせてくれた。 JICAの野菜栽培隊員としてパナマの国境に程近い人口1...
2017
07
03
町田康(まちだ こう)・殻を破る言葉
「この世の中には真の美というものがあるからだ。私はそれを何度か見たことがある。つまり、私が偏狭で依怙地で、一種病的の変態心理の持ち主であるから一般的な美に醜悪を見出すのではなくして、一般的な美、一般的に美とされているものが真の美ではないからである。アル中がホッキ貝を焼いている。」...
2017
06
30
ノスタルジー・植物との時間
植物を育てるようになったのは、学校で生徒と苗木を植えたことがきっかけで、気が付けばもうすぐに虜のようになった。 これまで農家の仕事は色々と手伝ってきたが、思えば収穫ばかりがメインで種や苗を自分で植えたことはほとんどなかった。 収穫はスピードが肝心で体力勝負なと...
2017
06
09
関係ない社会問題
職場の学校に出勤すると、Policía(警察)と書かれた白のランクルが停まっている。 「鞄に入ったドラッグを先生がみつけちゃったんだって」 見るからにラリっていたり朝からマリファナの臭いをプンプンさせているような生徒はさすがにいないが、 「ボスから金が支...
2017
05
02
ボランティアをする人・木村歩美さん
木村さん(キム)はコスタリカの隣のパナマにある欄の保護センター(NGO)で、ボランティアとして働いている。 偶然にも私が行こうと思っていたレゲエフェスの会場から徒歩15分のところに彼女の職場はあった。 「では、セマナサンタ(イースター週間)にまいりますので」 ...
2017
04
21
Native soon・アヤワスカ クラウドファンディング
当ブログでも以前書いた下北沢のアングラな古本屋「気流舎」の共同運営者の一人、ハーポ部長がものすごいクラウドファンディングをスタートした。 簡単に言うと、ペルーのジャングルで行われるアヤワスカを用いたシャーマニズムで脱薬したいから90万お願いします!・・・というもの。 &nbs...
2017
04
12
海外でのクールな読書
コスタリカで暮らし始め半年が過ぎた。 過ぎ去った時間に比例することなく見事に伸び悩むスペイン語の反動か、日本語の本を貪るように夜な夜な読んでいる。 首都にあるボランティ保養所には代々ため込まれた400冊ほどの本があり、専門書や自己啓発本、ダブって置いてある村上春樹と漫画を除く...
2017
03
27
お花見2017
日々暖かくなるコンディションにテンションも上がり続ける毎日かと思いきや、 突如として強烈な寒さに見舞われた昨日今日。 雨も降りしきり、どうなることかと不安と動揺で事務所内は一時パニック状態でありましたが、 明日からはまた暖かくなるというYahoo天気のお知らせで、ホッと一安...
2017
03
16
サンホセの夜の夢
3ヵ月に一度、首都のサンホセへ会議のために行くチャンスがある。 開放的でのんびりとした田舎に住んでいると、ときにはコンクリートの汚いビルの窮屈な谷間を歩きたくもなる。 誰かの夢に飛び込んだ。 1時を過ぎたころ、薄汚い小さなバーのドアをドカ...
2017
03
03
雑誌掲載情報
「ブレーン VOL.681」にて サントリー The MALT’S「俺の”デジツマ”第1弾 俺鉄 by The MALT’S」キャンペーンAppが掲載されました。 &nbs...
2017
02
26
完了!
ご報告が遅れましたが、弊社ザ・カンパニーの改修工事が完了しました! 約2週間の期間、 ほぼ毎日、 社員誰かしらが、 工事をウォッチ。 作業は滞りなく工期どうりに進行。 引き渡し日当日は、その場にいらした方々に...
2017
02
14
忘れる記憶
途上国の田舎町の週末、町中の楽しみなんてものはそんなにない。 日中の刺すような日差しと、乾季特有のろうそくを一息に吹き消すかのような凄まじい風が絶えず吹き抜け、外に出るのさえ億劫になる。 しかし、せっかくの休みに日常の中に居続けるのは退屈の一言につきる。 意味もなく路線バス...
2017
02
04
Disc Review 3. 「できれば愛を」 / 坂本慎太郎
The companyのコラムを更新させていただくようになり、2年が経ちました。 日々のあぁでもない、こぉでもないを人様の前に書かせていただける喜びを感じています。 お付き合いいただき、本当にありがとうございます。 コスタリカでの暮らしも...
2017
01
26
コスタリカのオーガニックコミュニティから学ぶ
勤務先の学校の長期休暇を利用して、昔の知り合いの住む農園を研修と称してかなり強引に手伝いに行くことにした。 農園は海に面した3ヘクタールほどの敷地に、砂浜とリーフと40メートルの丘が入り組む大自然の中にある。 丘の上のキャンプ場にテントを張って、2週間農園の仕事を手伝った。...
2017
01
24
辛さ納め@トンポー
今、弊社では改装工事をしており、工事期間中は原宿から少し離れたかりそめの事務所に勤務しております。 週数回は(カレーの)辛さと向き合うことが昼の習慣となっている為、一時的な移動であっても、辛いものからしばらく遠ざかるのは心寂しい、、、 というこ...
2017
01
05
あけましておめでとうございます Disc Review2. Previsao Do Tempo / Marcos Valle
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。 新入社員の関口です。 香ばしい、不思議な、人の縁から、昨年末よりThe companyで働くことになりました。 不器用な人間ですが、不器用なりに素直な心で仕事に取り組みたいと思います。 何卒、よろしくお...
2016
12
24
新入社員「関口」
年の瀬も近づきましたが、The companyに「関口」が新しく入社することとなりました。 以後、よろしくお願いいたします。 というと違和感を感じるのは、私だけかもしれない。 関口とはもう10年近い付き合いになり、とんとんとんと話が進んで...
2016
12
08
スタッフ募集のお知らせ
ザ・カンパニーではデザインにまつわる仕事をしたいという人を絶賛大募集しています。 あんまり張り切りすぎても良くないので、いい感じでラフに仕事をしたいという人が合ってるのかなと思います。 あ、もちろんですが雑という意味では全くないですよ。 主な...
2016
11
21
暮らしの幸せ
「Buenos días, cómo esta?」 おはよう、元気? 「Muy bien, Gracias a dios. Hamble ataca?」元気よ、ありがとう。お腹減ってる? 76歳になるコスタリカの母との会話から朝はスタートす...
2016
10
20
2016秋刀魚報告
おいしいものは人を幸せにする。 そのためならと全力で秋刀魚に力を注いだ1日を記録しておこう。 今年の主役は南三陸からお越しいただきました。 自宅周辺のスーパーでは見かけないむっちりとした体格に早くも食欲が高まるCompanyチーム。 弊社デザイナー...
2016
10
14
コスタリカに暮らす
今月頭からコスタリカで暮らしている。 柄にもなく青年海外協力隊に応募し、あれよあれよとことが進んで2年間ここに住むことになった。 一応、ボランティアという名目でここに来ているが、コスタリカは近隣の国と比較して先進国の援助を必要とする国ではない。走っている車はき...
2016
10
07
山
「なぜ登るのか?そこに山があるからだ。」 弊社事務所から目と鼻の先に「SHANTI」という人気のスープカレー屋がある。 ここの特徴は味が美味しいのはさることながら、1から40まで幅広く辛さを選べる点にある。 こんなに近いのにこれまで1、2度しか足を運んだことがないこ...
2016
10
03
新メンバー
もう結構経ってしまいましたが、8月より弊社に新しいメンバーが加わりました。 本行 充明(ほんぎょう みつあき) 趣味は柔術と狩猟。 (ちなみに彼が初めて購入した山岳アイテムは七輪と鉈。キャンプ場なのに右手にナタ、左手に七輪という出で立ちで現れた。 もちろんテントや...
2016
09
20
「初参加」
行こう行こうと話は出るものの、なかなか行けてなかったLabyrinthに遅ればせながら 初めて参戦してきた。 イベントは噂に違わぬ素晴らしさで、音楽・音質が素晴らしいのは勿論、 人口密度、飲食店の数、雰囲気など色々なバランスが調度良く、本当に楽しい3日間だった。 ...
2016
09
17
The Tokyo Art Book Fair 2016
「The Tokyo Art Book Fairは、アート出版に特化した日本で初めてのブックフェアです。毎年、個性豊かなアートブック、カタログ、アーティストブック、そしてZineをつくる出版社やギャラリー、アーティストなど約300組が国内外から一堂に集まります。」 ...
2016
09
11
イベント
半蔵門にあるアートギャラリーANAGRAにて、自分のアートチームが主催するイベントがあります。 ぜひともお越しください。 東京にいて週末出かけようと思うと、無限にある選択肢の中からどこへ行こうか迷ってしまう。 逆に田舎にいるときは日々特別...
2016
08
21
酒にぼやく
中島らもさんも言っているように、酒こそが最高のドラッグであることは間違いがない。人生が酒によって左右されることを合法的に社会が認めている現代はなんとも不思議だと思う。 昨日、ひさびさに酒を飲んだ。体のためでも財布のためでもなく、ここ最近は忙しすぎて飲む暇がな...
2016
08
09
細野晴臣 「アンビエント・ドライヴァー」
毎日暑い。 ここ数年、日本の夏は山小屋で働いていたが、今年は山の裾野、長野の駒ヶ根で暮らしている。東京に比べればましな気温だが、それでも昼間は何もする気が起きなくなってしまう。 久しぶりに慌ただしい暮らしを強いられていることもあり、自分の時間は静かに本でも読ん...
2016
07
22
そろそろ予習を、、、。
天気がすぐれなかった1週間。あぁ、今日から遊んでる人いっぱいいるんだろうな。 日曜日まで、、、もうひと頑張り! ”FUJI ROCK FESTIVAL”3日目の予習と称してひとあし先に苗場気分を。 ...
2016
07
17
アフリカのアンダーグラウンド
アフリカへ行くのは初めてだった。出発前は、黒い肌、動物、大自然、貧困、音楽、紛争、人類発祥の地、カラフルな色彩、くらいのイメージしか私にはなかった。アフリカはとてつもなく魅力的だが、同時に自分の価値観が大きく変えられてしまう程のショックを与えられるのではないかと思って相当びびって...
2016
07
06
一歩下がって、ビール片手に選挙フェス
選挙フェスをフジロックに例えていうならば、DELIがPublic Enemy、小沢さんはジョージクリントン、鎮座DOPENESSがBoredomsで、とりの三宅洋平がRed hot chili peppers、みたいなイメージだろうか。Rankin Taxiは泉谷しげるかな。(彼...
2016
06
15
PTSD Motherfucker!!!
1カ月、エチオピア北部を旅行していた。(このこともまたコラムで書きたいと思います。)中でも旅の最後に訪れたハラールというイスラム色の強い町は断トツに美しく、「今俺は違う世界にいるのだ」という感覚に完全に浸らせてくれた。そんな状態で日本へ戻り、速攻で北九州の環境教育に関する研修に5...
2016
04
21
Disc Review1. Freight Train and Other North Carolina Folks Songs and Tues / Elizabeth Cotton
九州やエクアドルのニュースが揺れ動く中、娯楽としての文章を書いて公表するのはなかなか心苦しく、肩身も狭い。 こんな時こそ音楽が世界を救うと願って、今回からディスクレビューを時々書いてみようと思います。なんとなく自分が感じている世の中の空気や、最近の私の近況に合わせてアル...
2016
04
14
職務質問
駒沢大学からルンルンで下北沢へ歩いている。スキップしそう。今日は無事に写真展の撤収が終了した。そして、人生で初めて自分の写真に値が付いて人の手に渡って行った。しかも2枚。旅のルポも売り切れ、増刷することになった。儲かるとか、これで食っていくとかとは全く別の話で、とにかく単純に嬉し...
2016
04
08
春の日記
近所の川へ二歳になる甥のノアを自転車に乗せて最後の花見へ出かけた。雨後でも地に散るまではしっかりと咲いているその凛とした姿を見ると、新渡戸稲造の名著「武士道」にあったように「日本人というのは桜であってバラではない」というフレーズが思い出され、すがすがしい気分にさせられた。そう、今...
2016
03
28
Vamos.~中南米・自転車の轍と私~ 写真展示会
人生初、自分の写真の展示会を開くことになった。なりました。 2012年から2014年までの2年間、中米のメキシコからブラジルまでを自転車で旅した時の写真展です。まさか自分の写真展をやろうということなど、これまで考えたこともなかった。私はいたって普通の人です...
2016
03
14
ご当地バンド かつしか動物公園
2度切れるギターの弦、勢いのあまり吹っ飛ぶシンバル、荒れ狂うチリチリドレッドのフロントマン、キレキレでグルービーなド渋いベースと、哀愁漂うさすらいのトランペット、焦点が定まらない褐色のインド人パーカッションの背後で独りでにドラが鳴り響いている。 初めて観た「かつしか動物...
2016
03
09
口内炎 311 回想
大きな口内炎が喉にできたのは、夜に作ったカレーにニンニクを入れすぎ、翌日の昼のインドカレーバイキングで欲張り、その日の夜にビールとキムチ鍋をたらふく御馳走になったからに違いなかった。腫れは日に日に大きくなって食道近くまで広がり、耳の奥、はたまたひどい頭痛までしてきてしまった。固形...
2016
02
27
道楽者 自転車を組む
昨年の秋、京都を訪れたときに頼んでおいた自転車が組み終わった。2年前まで毎日一緒に南米を走っていたいPanasonicのクロモリ(鉄)のオーダーフレームのそれは長いこと実家の部屋の奥に骨組みだけになって眠っていた。一生分自転車は乗ったので、しばらく自転車旅はいいやと思っていて手を...
2016
02
19
大阪 古着屋真骨頂 Lion Magic
ミカンの作業着のままアメ村へと降り立ってしまったので、とりあえずズボンでも買おうと数年ぶりに新品のペインターパンツを買う。久しぶりのパリッとノリののったズボンを履くだけでなんだかシティーな気分に。ミカンマネーでホカホカの財布は一軒目から緩い。アメ村のことは何も知らなかったので、店...
2016
02
12
大阪 西成のリアリティー
3カ月の和歌山での暮らしを終え、難波の友人宅に世話になりながら大阪散策をしている。田舎町から大都会へ。たかが2時間程では周りの状況の変化についていけず、頭の中が変に忙しくなってしまい浮足立っている自分に気が付く。季節労働の終わりは毎回同じ気持ちだ。 最近は仕事を一つ終え...
2016
01
18
牛の解体
今年も友人達が一人、また一人と沖縄へサトウキビを刈りに行く季節になった。そんな羨ましい知らせをFacebookで眺めつつ、みかんのお礼にと岡山の焼肉屋から送られてきた最高級の牛肉を昼食にいただいた。その美しくサシの入ったピンク色の肉を眺めていると、キビ刈りをしていた与那国島での牛...
2016
01
12
香りを訪ねて・Kuumba International@渋谷
友人の満腹君が珍しい木の樹脂の香をくれた。それはよくあるスティック状ではなく半透明の石ころのようで、香りも中近東を彷彿とさせるかのような渋さのあるものだった。焚き方も直火ではなく、シーシャと同じようにあぶって煙を少しずつ出していくもので、これまた味がある。 匂いはいろい...
2016
01
03
酒とRAPとメキシコの地下鉄と・新年のご挨拶
年末の忘年会は仕事のため1度しか参加しなかった。それもあってか、宴は度数60度の与那国島の泡盛「どなん」を起爆剤に盛り上がったようで、朝起きると両手両足は黒いガムテープでぐるぐる巻きにされ、胸毛にまでテープが張られている始末だった。最近めっきり飲まなくなったが、酒を交えることで最...
2015
12
27
農薬を撒く・思うこと
ミカンは出荷時期が早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)と、3つに分けられる。晩生ミカンは倉庫で1カ月程貯蔵されるので、ミカンをもぐ前に防腐剤を散布しておく必要がある。上下のレインコートと長靴にゴム手袋、マスク、そして、何故かヘルメットをかぶり、同僚のあつし君と苦い顔をしな...
2015
12
23
ミカン農家の仕事
今年は暖冬のため、例年にない早さでミカンの収穫が最盛期を終えた。どこの農家さんも少し一息、というところだろうか。 11月初旬から友人に紹介してもらったミカン農家のお宅に2カ月間住み込み、農作業の手伝いをしている。 ミカンの仕事は初めてではなく、4年前は愛媛県の...
2015
12
09
塩の湖・ボリビア、ウユニ体験記
ウユニ塩湖の写真集を書店でよく目にするようになった。CDジャケットのデザインや、確かCMでも見た記憶がある。塩の湖に反射するその幻想的な風景はブランディングには最高だろう。 「世界一の絶景!」「一生に一度は行きたい!」 という、ありきたりなキャッチフレーズが本...
2015
12
03
鎮座Dopeness@KINARI
今月号の雑誌KINARIにラッパーの鎮座Dopenessが8ページ特集!ということで、普段買わない雑誌を中身も見ずにアマゾンで早速購入したが、インタビューではなくモデルとしての登場だった。おもちゃが欲しくてお菓子を買ったのに、おもちゃが期待はずれだった時の子供の様にがっかりしてし...
2015
11
26
町の大きさ
外国人の友達から、「東京はビッグシティだね!」と言われた。なんとなしに、「ああ、そうだよ」と言ったけど、何がビッグシティなんだかよくわかっていなかったのが正直なところだ。 町を空から眺めれば大きさは分かるし、人口を知ればどのくらいの機能が町に備わっているか予想がつく。し...
2015
11
18
今どきのコミュニティ
京都での10日間の無言のビパッサナ瞑想修行を終えた途端、真っ先にしようと思っていたことがある。それは、一緒に生活していたが声をかけることが許されなかった彼、そう、多分ヒデ君なんだろうなと思われる彼に真っ先に話しかけることだった。 「あのさ、インドで8年前に会ったよね?ブ...
2015
11
10
鮭バイの話
秋になると毎年通っていた鮭の加工場のいつもの人から仕事の誘いの電話がかかってくる。去年の今頃は北海道の東、標津町にある工場で働いていた。 標津近辺には鮭が遡上してくる川が多くあり、秋だけ稼働する加工場が4つほどある。鮭と同じく、その時期だけ働きに来るのもたく...
2015
11
04
京都・裏町の月光荘
5年ぶりに京都へ行ってきた。 本来の目的は4カ月ぶりのVippasana瞑想(6月のブログに載っています。)だったが、その前後の京都散策が楽しみで仕方なかった。 目的は月光荘という宿。 5年ぶりに会う旅の友達がそこで働いている。 月光荘...
2015
10
30
スケーター Atsushi君
柏の町でちょうど1年ぶりにAtsushi君と再会した。 ニットキャップに白シャツとレッドキャップのパンツ、シューグーで補強された白のコンバース。 デッキ裏のデザインは原画がほぼ全部見えないほどの使いこまれよう…。 どっからどう見てもスケーターのお兄ちゃんは、...
2015
10
11
アサラトナイト vol.14
吉祥寺スターパインズカフェでひらかれたアサラトナイト Vol.14へ行ってきた。 アサラトとは西アフリカの楽器のこと。(興味のある方は4月のブログをご一読!) いざ、ドアを開けるとそこはアサラトフリーク一色、全員がアサラトを振りまくっていた。 シャカシャカシャカシャカ、圧巻の光景...
2015
10
07
下北沢の古本屋 気流舎
山小屋で知り合ったテレビ番組のプロデューサーの方は、下北沢にある気流舎という古本屋の店員さんでもあった。 以前から雑誌の記事や知り合いの知り合いが働いているとかでよく耳にはしていた気流舎。 店番が毎日交代制らしく、いろいろな人種が交わっている人間交差点のようなところだなと気に...
2015
08
30
魅惑の紅天狗茸
山の上ではもうすっかり秋本番。 食欲の秋。 野山に秋の幸が咲き誇っている。 この頃になると、ちらほらと、毒キノコで食中毒被害なんていうニュースをきくけれど、毒か美味かはこれまた人それぞれ。 棘など覚悟で先陣達は蜜を求めたであろう...
2015
07
30
南アルプスで小屋番体験!
縁あって、赤石山脈にある中岳避難小屋の小屋番を2日間だけ任されることになった。 千枚小屋と荒川小屋の間に位置する中岳避難小屋。 標高は3000メートル。 周囲はとっくに森林限界を超えており、岩山のほぼ頂上に建つその簡素な小屋の風情は正に避難小屋そのものだ。 ...
2015
07
07
音の図書館 ジャニスへ行こう
御茶ノ水にあるジャニスをご存知ですか? ジャニスはレンタルCD屋さん。 創業30年、音の図書館を自負するジャニス。 その通り、膨大な在庫の多くは普通のレンタルショップでは見かけないちょっと珍しいものばかり。 ジャンルも年代も様々に、多くのコアなミュージック...
2015
06
23
National Geographic マリファナ 秘められた力
6月号のナショナル・ジオグラフィックの表紙は大きなマリファナの葉の写真。 種々の難病に対してその未知の力がどう影響するのか。 科学的な見地から世界のマリファナ事情を特集している。 宝島やスペクテーターなどのサブカルチャー雑誌ではたびたび特集されたり、その広告...
2015
06
16
看板
木の板がなぜか余っていたので事務所玄関に貼る看板を作る事に。 まずは下書き。 ロゴマークの文字部分を切り抜いて紙を貼りつける。 切り抜いた部分を鉛筆で黒く塗って、彫刻刀で削る...
2015
06
15
商店建築6月号に掲載されました。
弊社でロゴマーク及び館内サインデザインを担当したCABANAが商店建築6月号に掲載されました。 architecture&interior design:shinichiro yokoi(Hige creativepartner) creati...
2015
06
11
Taicoclubの楽しみ方
5月の終わり、長野のこだまの森で開かれるTaicoclub2015へ行ってきた。 Taicoclubはテクノ、ダンスミュージックを中心に国内外から超のつく豪華アーティストが集まり、一泊オールナイトで行われる野外フェスだ。 アーティス...
2015
06
03
Vippasana 瞑想教室
ビパッサナー瞑想へ参加してきた。 ビパッサナーとは「洞察」という意味で、ブッダが説いた瞑想法を実践することを目的としている。 しかし、それは仏教の教えとは異なり、「真理の体験」をゴールとした修行法である、ようだ。 実際に、様々な宗教に属する人が参加していた。 参...
2015
05
29
coffee
清澄白河周辺にコーヒーロースターが集まっている。 有名なのはブルーボトル。 コーヒー界のアップルなんて言われて その丁寧なおいしさが評判が評判を呼び、 連日多くの人が列をつくってます。 ブルーボトルのウェブサイトはシンプルで良...
2015
05
08
絵描きの友人・東京深夜徘徊のすすめ
メキシコで絵描きになろうとがんばっている友人が一時帰国した。 ゆっくりと会うのは3年ぶりなのでお互いよそよそしくなるかなぁと思いきや、 お互いが異国の生活を知ったことで話題には事欠かなかった。 むしろ、以前よりも分かり合えることが増えて嬉しい。  ...
2015
04
30
単位
東京ミッドタウン内 21_21 DESIGN SIGHTの企画展「単位展」へ行ってきました。 私達の生活環境の中で、様々な単位が存在し、 ものづくりの過程において単位が基準となりイメージを共有し形づくられる・・・ なんて小難しいことは抜きにして、 ...
2015
04
24
戦争写真とサブカルチャー・亀山亮
最近立て続けにVice magazineやフリーマガジンのHidden Championなどのサブカルチャーメディアで、 戦争写真家の亀山亮さんの記事を目にした。 サブカルのメディアに戦争の写真や記事が特集されているのを目にすることは少ない。 反核デモやマリファナ関連の社会...
2015
04
17
アサラト
アサラトという楽器を、ブランクをはさみつつも8年間振っている。 西アフリカ発祥の楽器で、まあるい木の実に穴を開け、紐をとおして結ぶだけ。 それを人差し指と中指に挟み前後に降って、木の実をぶつけあって音を出すシンプルな打楽器だ。 単純なだけに上達は難しく、奏者...
2015
04
10
北海道 田舎暮らし
友人に会いに北海道の愛別町を訪ねた。 雪のすっかり溶けた札幌市内から一路北へ。 すれ違う電車は3両から2両、愛別に着くころには単線になった。 道路わきの雪の間からフキノトウが芽吹いている。 愛別町は人口3000人、米とキノコの町だ。 いわゆる田舎である。 ...
2015
04
06
ポテトチップ
ちょっと前の話ですが、 今年3月、某TV番組で知った “できたてポテトチップ” 。 厳選素材から自社工場で生産しそのまま即日配送してくれる。 ネット通販なので、すぐチェックしたのですが 3月受注は終了・・・。 今日思い出して、...
2015
03
30
坂口恭平
先日、「ズームイン、服!」を出版した坂口恭平さんがおもしろい。 物書き、ミュージシャン、建築家、写真家、政治活動家などなどの肩書を持つ坂口さん。 ここ数年、アングラ界隈でなくともよくその名前を耳にするようになった。 僕が最初に彼のことを知ったのは7年前の雑誌...
2015
03
20
ニセコのアウトドア文化
昔の友人の多くが北海道のニセコで働いたことがある。 夏はラフティングやMTBのダウンヒル、トレイルランなんかが盛んで、 冬は言わずもがな、ウィンタースポーツのメッカだ。 スキーシーズンは極上のパウダーを求めて世界中から人がやってくる。 昔は南半球のオーストラリア人が多かっ...
2015
03
12
ヘッドフォンの思い出
学生の頃から、外へ出るときは大体ヘッドフォンをしている。 それはまぎれもなく、Madlibというアンダーグラウンドヒップホップ界のレジェンドの影響だ。 トラックメーカー、ラッパー、プロデューサー、プレイヤーとなんでもござれのMr Hip Hopper。 トップディガーで知られ...
2015
03
10
STUDIO VOICE が復刊らしい
2009年に休刊していた、カルチャーマガジン「スタジオ・ボイス」が 4月20日に復刊されるそうです。 新しくなる「スタジオ・ボイス」は20代がターゲットで ”今” を感じるあらゆるカルチャーを対象に、クリエイターや作品、 それらが生まれてくるシーンや、時代の心象などを取り上げてい...
2015
03
03
メキシカングラフィティ
友人がメキシコで絵描きをしている。 メキシコシティにあるペンションアミーゴという安宿をアジトに、毎日せっせと絵を描いているようだ。 ヒスパニック系アメリカ人のトミーゲレロがきっかけで僕もメキシコが大好きになり、3度旅行に行ったことがある。 豊かな食文化や、とても1度では回り...
2015
02
23
spectator・ボディトリップ
Spectatorという雑誌をご存じだろうか? 旅やサブカルチャーをメインに、幅広い分野で旬の面白いことをその都度取り上げている雑誌で、半年に一冊刊行される。 広告やページのデザインも抜群にセンスが良く、アンダーグラウンド感を出しながらも多くの人に訴えかける 良質な雑誌とい...
2015
02
20
再会
誰しも1年に1度ぐらいは懐かしい仲間と会ったりする。 例えば正月なんかは1年に1度の地元の集まりとして定例になってたりするのはよくある話。 懐かしい仲間とはいえ1年1度ぐらいで会っているとそこまで懐かしさを感じる事もなかったりもする。 しかしこれが20年ぶり...
2015
02
16
バレンタインデーClassic
去年のバレンタインデイの日、De la Soulが過去の楽曲をすべて無料ダウンロードできるようにするというサプライズがあった。僕は大体のアルバムをCDとアナログで持っていたので、まぁいいかと思って眺めていたのを思い出す。この背景には、De la Soulの楽曲がいろいろな事情でネ...
2015
02
10
おいしい食べ物
実家から荷物が届いた。印刷物と雑誌を送ってくれと頼むと、それは1週間後にけっこうな大きさのダンボールでやってきて、頼んだものの他に、食品やら衛生用品やら下着やらが、はがきと一緒に入っていた。若干苦笑いしつつも、いくつになっても俺は子供なんだなと思わされる。しばらく親とは会えていな...
2015
02
05
Miraikan
先日、日本科学未来館の企画展 「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」に行きました。 子どもが楽しめると評判だったので、家族で。 圧倒的なデジタルアートと創造的な遊び心を体感したわけですが、 子どもだけでなく、大...
2015
02
02
クライミングとサトウキビ狩り
最近、クライミングジムに通っている。というか、ハマっている。 週に5日か6日はジムに行って、長いときは5、6時間ジムにいる日もある。完全に壁に中毒してるなぁ…。 そう思いながら固くなってきた手の平を見ると、3年前まで働いていたサトウキビ狩りのことを思い出した。 ...
2015
01
27
大阪の夜
音楽ネタが続いているので流れを変えて、徒然と。 最近ちょくちょく大阪に行くのだが、大阪には梅田界隈でも難波界隈でも どこでも商店街のような場所が存在していてどこもかしこも少々香ばしい雰囲気があって落ち着く。 西成なんかも結構好きでタイミングがあればつい行ってしま...
2015
01
21
未年ということで、羊で思い出した曲
[soundcloud url="https://api.soundcloud.com/tracks/37111925" params="color=ff5500&auto_play=false&hide_related=false&sho...
2015
01
20
坂本慎太郎の音
新年を迎え、気がつけば1月も後半。 暮れても明けても坂本慎太郎さんの新譜をよく聴いている。 先日、友人が酔っぱらって僕のMP3プレイヤーを踏んづけて壊してしまった時に思ったことは 「まいった、坂本慎太郎が聴けなくなったぞ」という思い。 ゆらゆら帝国解散後の坂本さんのご活躍...
2015
01
05
2015
明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。 年末年始はワイハに行きました。 という夢を見たのでそれを思い出しながらダラダラと例年通り過ごさせて頂きました。 今年からは橘・小野に加えて相村もブログ更新をする事になっています。 内容は勿論、音楽関連です。...
2014
11
14
ご協力ください
こんにちは。 寒くなってきました。 お風邪などひいておりませんか? 突然ですが、みなさんにご協力いただきたいことがございます。 あれは2週間ほど前、 出会いは突然。 明治神宮前にあるサンクス。 それ...
2014
10
12
旧友
もう10年ぐらい前になる話。 その時旅行をしていた僕は、アメリカから南米を回り、その後ヨーロッパに渡り、陸路で中東に入った。 シリア・レバノン・ヨルダン。 今は色々な動きもあって危険な印象が拭えないエリア。 どの国もすごく良い国だけど、正しい報道がされていないよう...
2014
10
10
日頃の感謝
秋といえば、読書。 秋といえば、映画。 秋といえば、音楽。 秋といえば、食欲。 食欲の秋。 食欲の秋といえば、これしかありません。 「秋刀魚」 という事で、 日頃お世話になっている仕事仲間や、なに仲間かもよくわからない人たちを 僕らの事務所にお招...
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