Culture

2023/05/24
はじめてのシーシャ体験!レポ

こんにちは、くわはらです!

 

 

こどもの頃、タバコを吸う行為に憧れたことはありますか?

口から煙をもわもわと出して、苦い香りを漂わせる雰囲気いいの大人たち。

駄菓子屋でココアシガレットを買って、タバコの吸い真似をしたことがある人、結構多いのではないでしょうか。

 

 

成人してしまえばなんてことなく紙のタバコは吸えてしまうのでもはや珍しくもなんともありませんが、

口から煙をもわもわと立ち上らせる行為への好奇心は、大人になっても絶えることがありません。

 

 

ということで、今回は数年前から若者を中心に流行中、

薫る煙の量は紙タバコを遥かに凌ぐ!

中東発祥の水タバコ、シーシャを体験して参りました。

 

 

シーシャがタバコ屋である、ということを理解できていても

店舗が地下にあったり店内が見えなかったりと、なんとなく一人では訪れにくいイメージであったため

今回はシーシャ常連の友人H氏に案内していただきチルイン池袋店さまに訪問しました。

 

 

池袋駅近くの雑居ビル、薄暗い階段を降りて入店すると、

暖色の照明が心地よい広々とした空間が広がっており、

ゆったりした二人掛けのソファに腰掛けると、店員さんがメニューを持って料金やフレーバーについて説明してくれます。

 

 

チャージ料金1,100円+シーシャは1台1,400円からで、オプションによって料金の変動があり、

シーシャを吸える時間は1台およそ90分。

 

 

フレーバーは一覧表から好みのものをMIXしてもヨシ、店員さんのおすすめMIXから選んでもヨシ、

とのことだったので今回はおすすめMIXの「キャラメルマキアート」を注文してみます。

(チョコレート、キャラメル、バニラフレーバーを組み合わせることでキャラメルマキアートのような味わいを再現しているそう。)

さらにオプションとして煙がひんやりする「アイスホース(+300円)」を追加してみました。

 

 

シーシャを待つ間、セルフサービスのフリードリンクを取りにいきます。

(ちなみにアルコールやジュース、軽食は匂いのしない範囲で持ち込みOK!)

 

 

シーシャが運ばれてくると本体の大きさと存在感に驚き。

なるほど、1台、2台、と数えるだけのどっしりとした重量感、サイズ感があります。

 

 

シーシャ(水タバコ)の発祥については諸説ありますが

16世紀ごろのオスマントルコやエジプトが発祥の地だと言われています。

 

 

もともとはタバコの葉っぱを糖蜜に漬けただけのものを吸っていましたが、

ここ30年ほどで果物やハーブなどの香りを添加するようになったそう。

 

 

現代のエジプトでは街中のカフェでシーシャの提供が多くあり、

お茶とシーシャでおしゃべりを楽しむ文化がその土地の人々の間に根強いようです。

店員さんがすぱすぱと数回吸引を繰り返し、煙の味や強弱の調節をしてくれます。

 

 

ホースを手渡されれば、いざ!初めてのシーシャ。

プラスチックのマウスピースを口に咥え吸い込むと、シーシャ本体下部に溜められた水がごぽごぽと音を立て、

吸い上げた煙が口内に到達するとマイルドな甘みがふわりと広がり、なんとも心地いい気分です。

 

 

もわもわと吐き出した煙の後味もよく、タバコ特有の煙臭さは一切ありません。

オプションのアイスホースによって煙が冷やされ、

フレーバーの味わいが少々引き締められているためか尚のこと吸いやすく、

そのまま数口喫煙を楽しみながら、持参したどら焼きをぱくぱく、フリードリンクのチャイをごくごく。

 

 

「そっちの味はどう?」なんて談笑していると、

H氏の友人2人が偶然入店したため席を一緒にしていただきました。

店内壁面にはブルーロックというサッカーアニメが投影されており、4人で鑑賞しながらシーシャを楽しみます。

 

 

何回かおかわりシーシャをしたのち、気が付けば終電の時間。

席をご一緒した2人とは初対面でしたが、シーシャのおかげもあってか

時間を忘れて楽しく過ごせました。

 

 

おちついた空間に、おいしい煙と自分の好きな食べもの、他愛もない会話、なんでもない時間。

シーシャが流行している理由が何となくわかった日曜日の夜。

間をあけず新たなる店舗を開拓したお話はまたの機会に。

 

 

それでは!

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