Notes

2021/02/25
やってみよう断食・準備食

断食のルールを知ろうといろいろなサイトをみてみる。

日数は一食抜くだけのものから何十日もの期間取り組む修行のようなものまである。

本番前には準備食があって、その後に本番の何も食べない日、最後の回復食がある。

まずは固形物やアルコール、動物性の食品を極力避けてだんだん胃袋を慣らしつつ、本番は水、お茶、塩、あと甘酒や酵素ジュースを飲むのもアリと書いてあるものもあった。

厳格なルールがある訳ではないようだ。たしかに、人間の体に個体差があるのに厳格なルールがあっていいはずがない。

自己流でやってみよう。

 

 

 

 

準備食の日の朝はよく晴れていた。

食事をつくってくれる母親に断食の旨を伝えていたが朝食はいつものように用意してくれてしまった。

その中でもバナナとプルーンの入ったヨーグルトだけをいただく。あとコーヒー。

昼は蕎麦で具材は野菜だけ。

夜は水炊きの野菜と納豆ご飯、梅干を腹6分目程に食べる。晩酌はなし。

 

明日からの何も食べない期間は丸々1日、朝昼晩の3食分を抜いてみようと考えている。なので準備食と回復食も前後1日くらいでいいかと適当に仮定してみる。

夕食後になっても空腹感はそこまで感じない。いつもだったらこれでは寝れないと思う腹の満たされ具合だが、断食中であるという意識が胃袋を収縮させているように感じる。思考が体に働きかけているのを感じる。

 

十分に食べないと体が冷えると思ったので湯船に温泉の素を入れて入った。

今日はがっつり昼寝をしてしまったこともあり、夜はよく眠れないかもしれない。

 

 

 

 

とか贅沢病の極みのようなことを思っていたが、朝は最高に爽やかに訪れた。

ばっちりと9時間の熟睡だ。

普段眠りの浅い私が快眠をゲット出来たこと自体が驚きだった。

よく眠れた原因は酒を飲まなかったからか、菜食のためか、食べる量を減らしたことか、はたまた断食を意識したせいによるものなのか、どれかは分からない。

しかし、準備食の段階で効果らしい効果が現れたのは間違いない。

これは本番ではけっこうな成果が表れるのでは!?

 

今回は純粋に断食がどういうものなのかを楽しみたいでのでインナーボディーには踏み込まない。

しかし、胃袋が明らかにすっきりしていて普段よりも軽い体ですっきりとした目覚めを体感していると、聞きたくなる音楽はどうしてもニューエイジで、読みたくなるのはラム・ダスとかになってしまう。

春の様な高気圧も相まって異様な高揚感と共に断食初日を迎えている。

 

つづく。

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